たかひろ的研究館・ブログ別館
スクエニ系コミックサイト・たかひろ的研究館のブログです。 本サイトの日記と同内容の記事をブログとして書いています。

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最新記事
2008年07月23日  「氷川へきる作品集TG天使ジャイ子ちゃんDX」
2008年07月20日  こんな生活は続かない。
2008年07月16日  「倉本 倉田の蔵出し」
2008年07月13日  ティンクルセイバーフィギュア。
2008年07月08日  「ツキとおたから」コミックス発売!

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2008年07月23日  「氷川へきる作品集TG天使ジャイ子ちゃんDX」
 今月は、久々に買う予定のコミックスが20冊の大台に到達しました。この中で一番楽しみなのが「純真ミラクル100%」、それとはまったく別タイプの作品で楽しみなのが「激流血」あたりなのですが、この「TG天使ジャイ子ちゃん」もかなり楽しみです。

 「ぱにぽに」の氷川へきるが、エンターブレインの18禁美少女ゲーム(エロゲー)誌「TECHGIAN」で、2001年7月号から延々と連載し続けてきたコラム内4コマやネタイラストの集合体なのですが、まさかこれが今になって単行本化されるとは思いませんでした。「ぱにぽに」の連載開始がGファンタジー2000年11月号なので、かなり早い時期から連載を始めていたことになります。「まろまゆ」の開始よりも早いですし、「ぱにぽに」のコミックス1巻が出る前でもあり、やはり非常に早い時期からの連載です。当時は、まだ「ぱにぽに」のコミックスすら出ていなかった時期であり、氷川へきるを知っている人もほとんどいなかったと思います。わたしなどは、一応当時からチェックしており、わざわざこの小さな連載を読むために遠くの本屋まで立ち読みに行っていた時期もあったのですが(笑)、そんな人はさすがに少数派かもしれません。

 内容的には、まあいつもどおりの氷川的ネタギャグがほとんどなのですが、掲載誌が18禁エロゲー誌ということもあり、より過激なネタが多かったように思います。割と良心的(?)な制約が課せられているスクエニと違い、他社の作品ではさらに羽目を外したようなネタが多い。もっとも、「ぱにぽに」も相当ひどいネタが多いのですが、それでもスクエニでは露骨なパロディを禁止していたり、掲載誌のGファンタジーの読者に女性が多いことからも、過剰なネタは多少なりとも押さえられているようですが、それが「まろまゆ」やこの「TG天使ジャイ子ちゃん」あたりでは本当にひどい(笑)。特にこの「TG天使ジャイ子ちゃん」は、掲載誌からしてゲームネタを扱ったものも多く、非常にマニアックなものとなっています。

 そして、他の氷川作品同様、他作品とリンクした設定になっているのも面白い。「TG天使ジャイ子ちゃん」の主人公ジャイ子ちゃんは、「ぱにぽに」では二階堂光という隠し的なキャラクターとして登場していますし、それ以外にも「ぱにぽに」から来たキャラクター、あるいはこちらの方から「ぱにぽに」に行ったキャラクター、一時的なゲストキャラクター(来栖柚子)など、様々なリンクが見られます。このような点に注目してみるのも面白いでしょう。

 そして、今回のコミックスは、過去のほとんどすべての連載を収録しているようですが、一体どんなページ構成になっているのか。非常に楽しみです。

AM 01:22:06 | [他社のコミック]

2008年07月20日  こんな生活は続かない。
 長い間、マンガ・ゲーム・アニメ・インターネットにはまる生活を続けてきましたが、ここ最近、このような生活をいつまで続けられるのか不安を感じています。

 理由としては、そろそろ地球規模にまで広がった社会問題が、もう無視できない状態にまで悪化してきたこと。
 まず、新自由主義に伴う格差社会と貧困層の到来。そもそも、この手のオタク文化にはまる人々は、総じて所得は低い層に入るはずなのです。インターネットなどは、まさに「貧者の娯楽」であり、マンガやアニメだって決して金のかかる娯楽ではない。富裕層が大画面テレビのホームシアターで映画を見ているその一方で、貧乏なオタクが安いPCでネットの動画サイトでしょうもない映像を見ている。これが現実でしょう。つまり、貧困とオタク文化には明らかに相関関係があり、貧乏だからこそ金のかからないオタク文化にはまっているとも言えるわけです。
 しかし、ここまで本格的に格差が開き、貧困が増大すると、この「貧者の娯楽」さえ満足に楽しめなくなるのではないかと推測します。これはかなりはっきりと予測できます。派遣の仕事で一日10時間以上働かされ、手取りで15万円というような生活では、生きるだけで精一杯でもはや娯楽さえ手につかないのではないか。そういう時代は必ず来るし、もう来ているとも言えます。

 そして、地球温暖化に代表される環境破壊と食糧危機。今年の夏も暑いですが、そろそろまともに暮らせない状態まで後一歩にまで迫っているのではないか。加えて、ここ最近で急激に危機的な状況を現出し始めたのが、原油高の問題です。ガソリンが高くなって車に乗れなくなる程度ならまだ良かったのですが、原油高で漁業の採算が取れなくなってこのままでは魚の供給が危ぶまれるような状況になると、一気に生活不安を感じてしまいました。漁業だけでなくて、このままだと農業も運輸業もすべてが危ないでしょう。

 これは、マンガやアニメなどの娯楽分野にも、やはり大きな影響を与えずにはおれないでしょう。ネット通販でマンガやゲームを購入している人も多いと思いますが、今のような原油高の中でこれがいつまで続けられるのか。アマゾンが1500円以上で送料無料とか、よく続けられると思いますよ。今のままだといずれ無理なんじゃないかな。あるいは、送料だけでなくて、マンガやアニメ、ゲームそのものの定価も必然的に上昇するのではないか。そして、娯楽分野だけではなく、原油高で生活全般の費用が増大する以上、娯楽にかけられる金も大きく減ってくるはずです。格差による貧困の増大と合わせて、もう娯楽を楽しむような余裕のある暮らしは送れなくなる。

 つまり、今の生活が、あと数年で破綻するまでに差し迫っているということです。近年の日本、具体的には80年代以降の日本は、経済的に歴史上最高に豊かで快適な生活を送れた時代だったのではないか。娯楽でもそうで、80年代にファミコンやジャンプが爆発的に流行って以来、我々はマンガやアニメ、ゲームをひたすらむさぼるように消費してきた。しかし、そんな生活はもう長くは続かない。あと数年で、確実に、終わる。

AM 01:00:38 | [雑記]

2008年07月16日  「倉本 倉田の蔵出し」
 あのアニメ脚本家として著名な倉田英之さんのテキスト記事を集めた本が出ました。かねてよりとらのあなの無料配布誌「とらだよ。」のコラムなどで、そのマンガやアニメに対する造詣の深さに感心していたのですが、まさかこれほどの趣味を持つ人だったとは思いませんでした。わたしの予想をもはるかに超える凄まじいオタク生活。オビにある「女は紙かJPGに限る!」という凄まじい謳い文句、そして表紙の写真になっているこの部屋は一体(笑)。

 しかし、このような非常な趣味を持ちながら、仕事に関してはひどく有能な人であることも確かです。脚本を手がけたアニメの代表作である「R.O.D」や「かみちゅ!」は、いずれも高い評価を獲得していますし、最近ではなんと言っても「BAMBOO BLADE」の脚本の仕事も素晴らしいものがありました。「BAMBOO BLADE」のアニメは、もちろん原作が面白いことがヒットの最大の理由だと思いますが、その原作の持ち味をほとんど崩すことなく、うまくアニメ化した倉田氏の脚本の良さも見逃せません。この倉田英之がBAMBOOアニメの脚本を担当すると決まった時には、思わず「よし!この人なら安心だ」と思ったものです。

 さらには、マンガの原作の仕事もいろいろ手がけていて、REXの連載である「ハンド×レッド」でも脚本を担当しています。この「ハンド×レッド」も、REXの中では手堅い良作となっていて、こちらでの仕事ぶりも光るものがあります。さらには、REXでは今度の「かんなぎ」アニメの脚本を担当することも決まっており、こちらの仕事ももちろん期待できます。なにか最近、このように一迅社やスクエニと縁のある仕事が多いなと思いますが、これほど有能な人が何度も仕事を担当してくれているというのは、我々にとっては心強い限りでしょう。

 それと、今月の電撃大王から、あの「かみちゅ!」の鳴子ハナハルと組んで何か新連載をやるようなので、こちらも楽しみです。

AM 10:27:57 | [雑記]

2008年07月13日  ティンクルセイバーフィギュア。
 REX関連の話が続きます。REXで連載中の「ティンクルセイバーNOVA」のフィギュアが発売されるらしいのですが、これの出来が素人目にもかなり良いなあと思って見てます。主人公はやなの戦闘コスチューム(アクティブドレス)を造形したものですが、よく出来てるなあと。実は、今までフィギュアというものを買ったことがないのですが(かつてのWINGコミックスの限定版にあったフィギュアが、しいていえば唯一のもの)、これはちょっとほしいなあと思ってしまいました。

 しかし、このフィギュア、いくらなんでも高い。定価が一万円以上もするとは思いませんでした。作者の藤枝雅さんのサイトでの書き込みによれば、原油高が影響しているとかなんとか。こんなところにまで原油高が(笑)。大抵の店では定価から割り引いて発売するようですが、それでも八千円以上はします。これはちょっと手が出しにくいというか、わたしのような不安定収入者が気軽に買おうと出来るようなものでもないなあ。一迅社のサイトでも数量限定で通販が始まっているようですが、果たして買うかどうか迷っています。

 さて、この「ティンクルセイバーNOVA」、こんなふうにドラマCDやフィギュアのような展開はちらほら見られるんですが、肝心のアニメ化の話が中々聞かれない。これも作者さんの発言によれば、これまでに4、5回はそんな話が来て、そのたびに流れているとかなんとか。同人誌時代から強固なマニア人気のある作品で、REXでも看板的な連載でもあるのに、そこまでアニメ化が実現できないのは、やはり連載ペースがあまりにも不安定なのが、最大の理由ではないでしょうか。作者さんが遅筆なのか、他にも色々な連載や企画を同時に進めているためか、とにかく連載ページ数が少ないことが多く、休載も結構あり、中々話が進んでくれない。これでは、アニメ化しても話数の問題が出てきますし、アニメの企画そのものは持ち上がっても、実際のアニメ化はしづらいのではないか。元々、REX発売以前から他誌(WARD)で連載していたにもかかわらず、今ではコミックスの巻数で他のマンガに抜かれているわけで、「かんなぎ」の方が先にアニメ化するのもやむなし、といったところ。そういえばもう1年間も新刊コミックスが出ていない。内容的にはいいものを持っているだけに、非常に惜しいことだと思います。

AM 12:12:45 | [ブレイド、ゼロサム系コミック]

2008年07月08日  「ツキとおたから」コミックス発売!
 今のREXで個人的にかなり注目している新作。その待ちに待ったコミックスの1巻が、今日9日に発売されます。ここ最近のREXは、このような堅実な良作が非常に多く、喜ばしい限りであります。

 明治あたりの日本が舞台の伝奇的な設定のマンガですが、おたから(骨董品の名品・珍品)から「物の気」と呼ばれる使い魔を生み出す「旗師」という職業の設定が中々面白く、物の気たちの人外を思わせる独特のフォルムにも人目を引くものがあります。
 主人公は、その旗師見習いの少女・ツキで、相棒の剣士ツルギと共に、離島より東京に出て「天原御物」なる名品・珍品の頂点に当たる品物を求めて奮闘する、というのが大まかなストーリー。連載開始当初はあまり注目していなかったんですが(その頃は一時的にREXの購読していなかった時期でした)、何話か進んだあたりで、ようやく注目に値する作品だと気づきました。ツキとたけるが名品のオークション会場に潜入して、そこで暴走した旗師とバトルを繰り広げるという展開が面白く、ここで一気に引き込まれました。ツキが潜入する時に着たメイド服姿がやたらかわいかったから、というのも引き込まれた大きな理由です(笑)。

 そして、このマンガはとにかく絵が綺麗なのもポイントです。絵の描き方がひどく丁寧で端整な趣きがあり、特に黒いベタの表現がつややかで非常に美しい。キャラクターたちの黒髪にそれが最もよく表れていて、主人公のツキを始めとする黒髪キャラクターの姿が実に映えます。まさに黒髪萌えの素晴らしさを体感できる実に良い作品になっています(笑)。

 そして、このマンガは、絵的にも内容的にもいかにも中性的な作風であり、かつての騒動以前のエニックス雑誌(特にWINGやGファン、ステンシルあたり)の連載の雰囲気を感じる作品として、自分の好みにぴったりとはまりました。その一方で、今の男性マニア向け志向のかなり強いREXでは、やや人気の出にくいタイプの作品なのかもしれません。
 そのせいもあってか、今のところまださほど話題にはなっていないマンガではあるのですが、この記事を読んでコミックス1巻を手に取ってくれる人が少しでもいると嬉しい。これは楽しみな新刊が登場してきましたよ。

PM 11:31:46 | [ブレイド、ゼロサム系コミック]


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