<たかひろ的研究館・近況報告ペーパー>

コミックマーケット81(2011年冬コミ)配布


 初めましてもしくはお久しぶり、スクエニ系中心でマンガテキストサイトをやってるサークル・たかひろ的研究館です。今回、晴れて冬コミ初当選!だったのですが、残念ながら新刊はなし。というか、出しても売れなくて既刊の在庫がたまりまくっていて、収納場所も切羽詰まってきたので、もうこれ以上出そうにも出せませんでした・・・。コピー本も考えたのですが、冬コミ近いのに遊びまくっていてそれを作る時間もなくなってしまい、あるいは本を作りたいけど持ってるプリンターの性能が悪すぎとかそういった事情もあって、今回はこのちょっと枚数多めのペーパーで妥協することにしました。このペーパーで、ちょっとした近況報告と、今年読んだマンガの紹介を少しだけしてみたいと思います。

 まず、今年1年の活動を振り返ると、サイトをなんとかギリギリ続けられたかなという状況でした。昔はもっと精力的に更新していたのですが、とある事情から一時閉鎖せざるを得なくなり、昨年末になってなんとか復活しましたが、更新頻度は落ちて画像も使わなくなってしまい、以前より小規模な運営となってしまいました。アクセス数も大幅に落ちてしまって、今はのんびり細々と続けてます。
 で、その分空いている時間で、もうひとつの趣味であるゲーム、それも去年10年ぶりくらいに復帰したマジックザギャザリング(MTG)に相当はまり込んでました。こちらでは、新しい友人がたくさん出来たり、最終的に大きな大会で上の方まで行ったり、毎日オンラインでプレイする環境が整ったり、かなりの成果が上がったと思います。今年は、むしろこちらの方がメインだったかな(笑)。以下にこのふたつのことについてちょっと語ってみます。


<サイトの運営とマンガの話>
 更新頻度は落ちたものの、サイトで書く記事の内容はさほど変わってなくて、スクエニ系を中心にマンガのレビュー記事(のようなもの)を毎週1回更新しています。なんとか1回も落とさずに続けられたのはよかったです。ただ、スクエニ系といいつつ、最近は他の出版社のマンガで気に入ったものが多くて、そちらの方で書くことがかなり多かったです。
 今年特に注目したマンガは、下でも語ってますのでそちらを読んでいただきたいのですが、相変わらず萌え系というか女の子・日常・癒し系のマンガと、それとは正反対に硬派なアクションとか社会派のマンガとか、その二極に大きく好みが割れたような気がします。元々は萌え系のマンガ好きだったのですが、スクエニのヤングガンガンのバトルアクション系の連載がとても良質で、昔は積極的に読まなかったのについに好んで読むようになってしまった。下でも語っている「FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE」以外に、「牙の旅商人」とか「死がふたりを分かつまで」とか「魍魎の揺りかご」とか、このあたりレベルがとても高くて、みんなにもおすすめしたいですね。
 萌え系だと、まずなんといってもアニメもヒットした「ゆるゆり」!。このアニメには本気ではまりました。あとは原悠衣さんの芳文社での新境地「きんいろモザイク」。今年の読んだ中で特に挙げてと言われたら、このふたつかなあ。このふたつは下でも語っているのでそちらも読んでくださいませ。


<MTGの話>
 ずっと以前(それこそ15年くらい前)は一時期すごくはまっていたのですが、2001年を境にぱったりやめてしまっていました。それが、昨年ネットで知り合った方に勧められる形で復帰、いざ再開してみるとやっぱり面白くて、かつてと同じくらいはまるようになりました。往年の青春が戻ってきたような感じでしょうか(笑)。
 幸いにも、電車で1時間くらいで行ける広島で、毎週末に大会をやっている店があったので(イエローサブマリン広島店)、そこに毎週のように通うことに。最初のうちはうまくなかったんですが、次第に今の環境(使われているカードとか流行っているデッキとか)が分かってきて、なんとか戦えるようになりました。
 久しぶりにプレイして思ったのは、昔よりもカードの強さが異様なまでに上がっていること。「昔やってた人が今のカードを見たら発狂するんじゃないか」と誰かが言っていましたが、まったくそのとおりだと思います。一枚のカードで一気に形勢がひっくり返ることも多く、昔よりも派手なゲームになったなあと。ただ、それでもうまい人はうまいので、まだ技術の余地は十分あるとは思いますが・・・。
 さて、そんなこんなで頑張っていたのですが、今年10月末にあった大きな大会「グランプリ広島」で、なんと上位8人の決勝トーナメントまで残ってしまい、最終的に準優勝まで行ってしまいました。800人近い参加者の中でこの成績はちょっと出来すぎでした。賞金2300ドルという臨時収入もうれしかったし、また決勝の模様がニコニコ生放送で配信されたりもしました。自身のあまり顔がよくないので、正直なところ配信に出たくなかったんですが(笑)、まあ公式で配信されるなんてまず滅多にない機会なのでよかったのかなと思ってます。
 最近では、Magic Onlineという、オンラインで家のPCでプレイ出来るMTGにはまってます。こちらの方がずっとスムーズで快適ですね。以前天鳳というオンライン麻雀にはまってましたが、今ではこちらの方にはまってます。


 さて、近況報告はこれくらいにして、さすがにそれだけではペーパー終わるのも物足りないので、出せなかった新刊の代わりに以下に「今年はまったマンガ、面白いと思ったマンガ」の紹介をいくつか書いてみました。月ごとに1作ずつ、計12作ほど紹介してます。サイトで記事にしたマンガも多いですが、そちらとは別にちょっとくだけたテキストになってます。気軽に読んでくだされば幸いです。


1月「すみっこの空さん」(たなかのか)
 コミックブレイドの新連載攻勢というのが、昨年の年末から始まっていて、かなりいい線行ってると思うのですが、その中でもトップバッターとして始まったこれがベストですね。2011年に読んだマンガの中でも一番よかったマンガのひとつに入ります。
 「タビと道づれ」のたなかのかさんの新作で、ほのぼの日常癒し系の作品でもあるのですが、それ以上に「哲学」をモチーフにした思想性がとても深い。まだ小学校に入学したばかりの小さな女の子・空さんの純粋な一言や、彼女と一緒に行動するカメのプラトンの含蓄あふれるモノローグに惹かれます。作中の大人たちが悩みを抱えていて、それに対する哲学的なアプローチが見られるのもいい。毎回引用される思想家の箴言も味わい深い。これは本当に読む価値のある一作ではないかと。


2月「瑠璃垣夜子の遺言」(宮下未紀)
 そのコミックブレイドの新連載からもうひとつ。宮下未紀さんの新作です。元々は富士見とか角川系で主に連載していて、あと一迅社の百合姫とか、今は集英社のジャンプスクエアでも連載してるのかな? あるいは、むしろ同人の方が有名か。いずれにせよ、ブレイドやマッグガーデンとは今まで縁がなくて、割と意外な連載開始だったんですが、これが期待以上に面白かった。
 とにかくダークなサスペンスであることに惹かれたんですね。主人公が人を殺そうとするとか、こういう暗い話大好きです(笑)。昔富士見で連載してた「ピクシーゲイル」も、そういう殺伐とした話ですごくよかったんですが、途中で中断してしまって・・・。だから、今回再び宮下さんのこういう話を読めてうれしい限り。他の連載との兼ね合いで隔月連載なのが残念なところ。コミックスの発売はまだかなあ。
 ところで、今のブレイドなんですが、創刊以来長くいまいちな状態が続いてきたと思うんですが、この新連載攻勢でかなり変わってきましたね。一通り新連載が出終わって、あとはつまらない作品が一通り打ち切られれば(おい)、かなり読める雑誌になるんじゃないかと期待しています。


3月「蜂の巣」(峰倉かずや)
 今年を振り返るとなると、最大の出来事だったこの3月の東日本大震災は避けて通れないわけで、それと関連するマンガとして思いつくのは、まず間違いなくこの「蜂の巣」。実は、コミックス自体は7月あたりに出たのですが、震災に関連させてこの3月に書いてみます。
 いや、そもそもこのマンガは、もうずっと過去に描かれていたものです。最初の読み切りが描かれたのは2002年のエニックス・Gファンタジーの増刊。その直後にお家騒動で作者が一迅社に移って、そちらで何回か連載されたものと合わせてまとめたものです。いずれももうずっと前の執筆です。しかし、それでもなおこの作品の現代性はすごい。
 物語の舞台が、「東日本を襲った大震災で、遷都された後の東京」で、人口が極端に減少し治安が悪化しているという設定。そんな中で、臓器売買から遺体を守るために奮闘する公務員ふたりの活動を描くストーリー。はっきりいって、この設定は驚くほどリアル。まるでこの時期に震災が起こることを予測したかのような衝撃的な内容になっています。物語も、すさんだ社会での人間模様を描いていてほんと読ませる。今年のコミックスをひとつ挙げろと言われたら間違いなくこれです。


4月「Skyblue Project」
 で、その震災は各所に多大な影響を与え、創作界隈にも影響を与え、各所で数多くのチャリティー同人誌が出されました。そんな中で、個人的に一番気に入ったのがこの企画。
 まあこうなんていいますか、表紙が鍵空とみやきさんというだけで買わずにはいられないですよ、うん。あと北神ゆうやさん(主催)とか薬師寺ヨシハルさんとかふかさくえみさんとか、そのあたりの創作界隈の人が中心になっているわけで、これを買わないわけがない。他にも昔スクエニの雑誌で連載してた坂本あきらさんとか、講談社のシリウスで「ソウルメイトツーリスト」を描いてたふる鳥弥生さんとか、意外な人が参加していて驚き。極めて満足度の高い1冊になりました。
 震災のチャリティー同人誌は他にもたくさん出ていて、これよりもずっと多数の有名な作家陣による本もいくつかありましたが、わたしにとって一番気に入ったのはこの本。今年も同人誌をいっぱい買いましたが、その中で1冊挙げるとしたらまずこれでしょうね。


5月「虚構推理 鋼人七瀬」(城平京)
 ああこれは小説です。マンガじゃなくてすみません。「スパイラル」の原作者として有名な城平京の久々の小説新作が出るということで、最初にそのニュースを聞いただけで飛び上がって喜びましたよ(笑)。
 スパイラルとかマンガの原作の方が有名なわけですが、城平さんは本職の小説でも一流だと思っています。デビュー作と言える「名探偵に薔薇を」が素晴らしい一作。スパイラルの外伝小説もどれも面白い(個人的にはガンガンNETで掲載された最初の一編が好き)。しかし、最近は長らくまったく新作小説が出なくて、もうマンガ原作しかやらないのかとまで思っていました。そんな矢先に講談社から新作が出るという情報が。しかもあの平坂読が帯にコメントを書いていたり、話題性も抜群でしたね。
 肝心の内容も、まさに城平節全開。人を食ったような設定とキャラクター同士の楽しい掛け合い。スパイラルの外伝小説をちょっと思い出してしまいました。昔あった小説の妖魔夜行のように(スクエニ的には妖狐×僕SSと言うべきか)、現代に妖怪たちが実際に生きている世界での推理物という、城平京ならではの逸品でした。今年の小説は、もうこれが読めただけで満足です。


6月「アンティック」(和錆)
 一迅社のぱれっとで一年ほど連載されていた4コママンガなんですが、コミックスが出た時に作者さんサイトでバナーキャンペーンをやっていて、サイトに宣伝のバナーをこの時期貼っていました。で、貼ってくれた人の中から抽選でプレゼントという企画だったのですが、見事にそれに当選! 和錆さん直筆のミニ色紙をいただきまして大感激。今年一番運がよかった出来事かもしれません。夏コミでご本人さんにお礼の挨拶ができたのもよかった思い出ですね。
 え、内容ですか? アンティックというタイトルどおり、骨董をモチーフにしたほのぼの4コマ。骨董好きの女の子と骨董の精霊たちがかわいい。それと、骨董の特徴をたくみに取り入れて擬人化された精霊たちのデザインが秀逸。同人でも擬人化本を出していて、そちらもデザインのレベルが高くて感心していたのですが、その持ち味が存分に活きてましたね。


7月「幻想大陸」「レヴァリアース」(夜麻みゆき)
 Jコミという赤松健さんが主催されてるマンガ配信サイトがありまして、そこでは絶版になってるマンガを多数復刻して配信を行っているのですが、ここであの夜麻みゆきさんの名作「幻想大陸」と「レヴァリアース」が相次いで配信が決定し、一時Twitterが騒然とするほど話題が盛り上がりました。
 この2作、特に「レヴァリアース」の方は熱狂的なファンが多数いたのですが、今でもファンは健在なのだと改めて思い知りましたね。Jコミの配信の中でも最も人気を集めた作品のひとつではなかったかと。昔のエニックスはほんとに愛されていたんだなあ・・・。
 あ、ちなみに、わたしはこの配信読んでいません(待て)。いや、コミックス大切に保存してあっていつでも読めますし、もう何度も何度も読みましたし。逆に、今まで読んだことのない方には是非おすすめです。「幻想大陸」はほのぼのファンタジー。「レヴァリアース」は、コメディとシリアスがバランスよく織り込まれ、かつラストの展開では誰もが涙した名作中の名作ファンタジー。これがネットで読めるとはいい時代になったものです。


8月「ゆるゆり」(なもり)
 今年はいろいろとアニメが豊作で、話題作には事欠きませんでしたが、個人的に最もはまったのはこの「ゆるゆり」のアニメ。これは本当に最高でした。
 原作からして面白いんですが、アニメはその原作の絵をすごくよく再現していて、脚本も遊び心いっぱいで毎回毎回本当に楽しかった。おそらくはずれと言える回は一度もなかったですね。制作者の気合を強く感じることが出来ました。
 中でも制作者の愛を感じたのは、赤座あかりの扱いです(笑)。原作でも不遇主人公として散々いじられてきましたが、アニメではそのいじられ方がさらにパワーアップ。存在感の薄い主人公という地位を完全に確立、視聴者の人気の高さも半端ではなかったです。
 テレビでは見られなかったので、毎週ニコニコ生放送で見ていたのですが、毎回コメントが大盛り上がりで楽しませてもらいました。この時期、毎週の一番の楽しみになってましたね。あと、放映期間中に夏コミがあり、ゆるゆり人気で一迅社のブースが想像を超える混雑ぶりとなったのも記憶に新しい。さらには、この文章を書いているまさにその日にアニメ2期の放映が決定、原作コミックも100万部超え達成と、最後までうれしいニュースばかりでした。


9月「きんいろモザイク」(原悠衣)
 かつてブレイドで連載していた原悠衣さんの芳文社での新境地。前の連載もほのぼのかわいいマンガでしたが、今回もまたとってもかわいい4コママンガになっています。
 イギリスから来た金髪の少女と日本の少女たちとの学校生活を描いた、いわゆる萌え4コマなのですが、金髪少女・アリスとカレンがめちゃくちゃかわいいんですよ。同じ金髪少女の萌コマとしては、「うぃずりず」とかありましたけど、それと匹敵するかわいさです。あと、シノを始めとする日本の女の子たちも、みんな個性的で和気あいあいとしてて楽しい。
 さらには、普段は楽しくみんなと過ごしていながら、時にはっと切なくなる瞬間があるのもいいですね。「きんいろモザイク」というタイトルどおり、すごくきれいなマンガだと思います。
 このマンガ、ある4コマブログで行われている「4コマオブザイヤー2011」の新刊部門に投票する人が多くて、他にも好きな人がたくさんいるようでうれしいです。あと、イラストレーターの結城辰也さんが、このマンガのイラストを描きまくっていて、それがまた素晴らしいんですよ。あんなイラストが見られてめちゃ幸せです。


10月「ハイスコア・ガール」(押切蓮介)
 今年もいろいろ新しいマンガ雑誌が創刊されましたが、その中でもスクエニの「ビッグガンガン」はかなりいい線行ってるのではないでしょうか。ヤングガンガンの増刊ビッグから始まって、10月についに月刊誌として創刊されたのですが、その増刊時代から続いているマンガで、最も面白いと思っているのがこれです。
 ホラーマンガで著名な押切蓮介さんの新作で、彼のもうひとつの趣味であるゲームを扱ったマンガ。それも、かつての80〜90年代のゲーム(レトロゲーム)を扱っていて、その当時ゲームセンターに通いつめていた自分としては、最高に楽しいマンガになっています。
 ゲームだけが取りえの悪ガキの少年と、凄腕のゲーマーのお嬢様との、ゲームセンターでの交流を描いた話で、ストIIとかファイナルファイトとか当時のゲーセンの人気ゲームが次々と登場。あるいはゲームセンターだけでなく、主人公がPCエンジンのゲームを詳しく紹介するような話もあり、作者のゲームに対する思い入れを存分に感じます。話も面白くて、悪ガキ少年とお嬢様のゲームを通じたラブコメ?マンガとしても楽しめ、悪ガキ少年の意外な人の良さが感じられる、ほんとにいい話が多い。
 増刊時代から面白いと思っていましたが、ビッグガンガン創刊で月刊連載になってうれしい限り。コミックスの発売が待ち遠しいです。


11月「FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE」(太田垣康男・C.H.LINE)
 ビッグガンガンもいいんですが、本誌のヤングガンガンも面白い。相変わらずバトルアクション系の作品が面白くて、中でも出色なのがこの「FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE」。現在2年近く続いている7番目のエピソード「羊飼いの帰還」編が盛り上がっています。
 傭兵部隊が敵基地に奇襲をかけるストーリーで、「羊飼い」と呼ばれる元軍人・常木楷の奮闘ぶりが熱い。「羊=能力に劣る兵士」たちを導いてミッションを成功させるその手腕に、当初は警戒・反目していた部下たちもその力を認め、やがて全員が信頼関係を得て目的に向かって一丸となって突き進む。今、長らくジャングルの中で隠密行動にあった彼らが、ついに大都市の敵本拠ビルに突入というくだりで、最高に盛り上がっています。
 それにしても、この「羊飼いの帰還」編は面白い。かつて軍で虐殺行為を行って逃亡した常木の弟が、敵のエースパイロットとなって登場、最大の敵として立ちはだかる展開や、その虐殺が自分の舞台でも起こってしまう陰惨なシーン、そして物語冒頭で、軍を退役していた常木が過ごす退廃的な文化に満ちた東京の光景と、それとは対照的にのどかな雰囲気が残っている故郷の港町の光景など、見るべき箇所が本当に多い。これまで以上に最高のエピソードになりそうです。


12月「放課後アトリエといろ」(華々つぼみ)
 最後の月になりました。この月はいろいろと前から楽しみにしていたコミックスが多くて、どれを書くかちょっと迷いました。わたしの知り合いのみやびさんがフォワードで描いてる「はじがーる」とか、同じくフォワードの連載で双さんの新作「ハナヤマタ」とか、東方同人で知られたポルリンさんのドラゴンエイジ連載「京アミ!」とか、いろいろあったんですが、あえて今回はこのコンプティーク連載の4コママンガ「放課後アトリエといろ」を推したい。
 作者は華々つぼみさんといって、「高校生漫画コミックイラストコンテスト」に投稿した4コマ漫画が特別賞を受賞してのデビューということで、なんと連載開始当時は現役の高校生作家。内容は、高校の美術部を舞台にしたほのぼのコメディマンガで、高校生が高校生のマンガを描くという素晴らしい構図となっていました(笑)。絵がすごくかわいくて、4コマのネタもしっかりしていて、これは新たなる美術部4コマの良作誕生!でしょうか。ここまでいろいろなマンガを紹介してきましたが、結局、最後にはこういうマンガに行き着いちゃいますね。ええもうかわいい女の子が出てくる萌えマンガ大好きです(笑)。


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