<日記>
過去の日記(2008年1月〜4月)


<8・20>
・オフ会とコミケから帰還。皆さん今回は本当にありがとうございました。

 オフ会とコミケから帰ってきて、

 たまっていた掲示板のレスをすませ、
 ミクシィの日記を書き、
 今回特にお世話になったすいーとポテトさんと紺野賢護さんに長文のメールを書き、
 オフ会のレポートを前編だけ書き、

 ようやく今ここって感じです。もう帰ってきてから文章ばっかり書いてるような。まだ買った同人誌を読む暇もないです。

 しかし、今回の遠征は本当に楽しかったです。もうこんな楽しいことはあんまりないというくらい楽しかった。2日目のオフ会は大いに盛り上がりましたし、3日目のコミケはそれ以上に楽しかった。こんな楽しいことならまたいつでも参加したいですね。お世話になった皆さんには、本当にありがとうございましたという他はありません。

 そして、今回オフ会の開催とコミケへの参加を初めて実行できたことで、今後もまた定期的に遠征したいと考えるようになりました。冬はちょっと個人的に厳しい感じなので、また行くとすれば1年後の夏コミかなあ。いつか、オフ会を定期的に行えるまでになりたいと思ってましたし、今後1年ペースでオフ会をやるというのも悪くないですね。

 そして、コミケには、今度は本気でサークル参加を考えたいです。いつかはサークルを出してこのサイトの本をオフで出したいと思っていましたし、今回まず一般参加を果たしたことで、コミケの雰囲気を掴むことが出来ました。かつて「一度は一般参加してみたほうがいい」と掲示板でアドバイスを受けましたが、まさにその通りでした。それを果たした今、今度はサークル参加に向けて本格的に始動したい。楽しかった日々が終わって、また次に向けてさらに楽しさが続くという心境ですね。


<8・15>
・大川マキナさんの「アリスのお茶会」始まるよ!
 今月のガンガンWINGから、かつて読み切りで大好評だった茶道部4コマ「アリスのお茶会」が始まります。もう待ちに待った連載ですよ。ここ最近のWINGは、もう本当に落ち込みの極みでしたが、これでWINGを買う楽しみが久々にひとつ増えました。

 このマンガの魅力は、とにかく作者の「人の良さ」が表れていること。あのぽやーんとした可愛らしい独特の絵柄は、作者の優しく柔らかい性格を素晴らしくよく表わしています。もちろん内容面でもそうで、アリスを始めとする茶道部のキャラクターたちの可愛さ、そして絵柄同様にほわんとした場の雰囲気の良さは、にじみでるほどの優しさに溢れています。アリスのぽわぽわな性格などは、まさに作者そのものの姿ではないかと想像しています。
 最近になって作者さんのブログを見つけたのですが、やはり想像していた通りの人柄でした。やはり、マンガというものはその人の内面を強く表すものだと、ここにきて再度実感しましたよ。

 で、そんなマンガがついに連載開始! これは本当に期待しています。これまでも、スクエニには4コママンガの良作が多かったのですが、ここにもうひとつ4コマの良作が加わるのではないかと、さらなる期待をかけています。何かスタンダードな萌え4コマを踏襲するような内容だったので、先にきららかぱれっとあたりに取られるのではないかと心配していたのですが(笑)、どうやらそれは杞憂だったようです。

 そしてもうひとつ、コミケ3日目(17日)に、大川マキナさんがサークル参加されますよ。コミケに行ける方は是非いってみてくださいませ(スペースの詳細などは下記のブログに載っています)。あと、このマキナさんのお向かいに、わたしが個人的にお世話になっている紺野さん(このサイトのバナーリンクの上からふたつめ)のスペースがありますので、そちらもどうぞ。あと、近くにはガンガンで現在連載中のとある作家さん(あえて名前は出しませんが)もサークル参加しています。そちらも是非どうぞ。

 大川マキナさんのブログ「MIXピザ」


<8・13>
・森田柚花さんについて。
 今回の記事「DANCE DANCE DANCE!」は、個人的に非常に思い入れが深い作品で、かつては森田柚花さんのファンページまで作っていたことがありました。このサイトは、2005年に一時期更新を4カ月ほど更新を停止していた時期があり、その後移転して大きくリニューアルしたのですが、その前の話です。

 しかし、ファンページを作った直後あたりに森田さんの連載が立ち消えになり、まったく意味を成さなくなってしまいました。しかも、その後更新停止の原因となるある面倒な出来事が起きて、サイトを一旦休止せざるを得なくなり、再開後に移転リニューアルした際に、ファンページは移転しなかったので、もうそのまま新しいサイトでは無くなってしまったのです。しかも、その後スクエニのマンガ関連の記事のみのサイトにリニューアルしてしまったので、ブレイドの作品を扱うこともなくなってしまいました。しかし、最近になってようやく他社の作品も扱うようになり、今回の更新で「DANCE DANCE DANCE!」の記事作成を実現、やっとかつてのページ(の一部)を取り戻したような感覚になり、嬉しさでいっぱいです。

 ところで、そのサイトを休止していた期間中に、ネットのいろいろな箇所を巡回していたのですが、その時に見つけたのが、かつてこの日記で紹介したことのある鍵空とみやきさんのサイトでした(当時はまだ違う名前でしたが)。で、そのサイトの創作作品にすごくはまったのですが、実はこの方の描くマンガが、森田さんの作品といろいろな点でよく似ていたのです。特にこの「DANCE DANCE DANCE!」とはイメージが非常に近く、絵柄の方向性も近いものがあり、見ていると一瞬イメージがかぶることがしばしばありました。少し前に森田さんの作品にあれだけはまっていたわけですから、こちらのサイトにはまるのも必然だったと言えます。

 しかし、そのサイトもとある事情から閉鎖してしまい、ここでまた途方に暮れることになりました。しばらくのちに、別の場所でサイトを再開されたのを見つけ、ようやく立ち直ったのですが・・・一方で森田さんの「DANCE DANCE DANCE!」はいまだに再開されないまま。これはもう寂しい限りです。


<8・10>
・ヤングガンガンのフロントミッションが面白い。
 売れ線ではない、意外なマンガでも実は面白い作品が多いのが、今のヤングガンガンの魅力のひとつかもしれませんが、このフロントミッションのマンガ(「FRONT MISSON DOG LIFE & DOG STYLE」」)も非常に面白く、最近になって特に盛り上がってきたように思います。
 タイトルからも分かるとおり、あのスクエニのゲームシリーズ「フロントミッション」のコミック化作品ではあるのですが、あまりゲームコミックという感じはせず、原作者の太田垣康男による戦争を描いた骨太なストーリーが、とにかく読ませるものとなっています。オリジナルの戦争物作品と見たほうがいいかもしれません。

 当初から中編ストーリーを重ねるオムニバスものとなっており、毎回の話が実に面白い。この連載の前にあったフロントミッションのコミック(「THE DRIVE」)が、戦争における戦闘中心の構成だったのに対して、こちらは戦闘もあるのはありますが、それよりもより大きく戦争そのもの、特に戦争に巻き込まれた人々の様々な人間模様を描いていることが大きな特徴です。そして、これが戦争の非情な現実を描いていて毎回読ませます。
 戦争直前に島に来て開戦に巻き込まれたテレビマンの話、田舎の不良が生活事情からやむを得ず入った軍隊でのしあがり、エースパイロットとなって戦地に赴く話、戦闘で味方の退却を助けるゲリラ部隊の過酷な戦闘の話、など、これまでも非常に重々しい話が続いてきましたが、今連載している最新のエピソード「楽園の果実」編が、これまで以上に読ませるものとなっています。

 これは、ひとり味方の退却から取り残されたベテランの兵士が、敵兵に凌辱される少女を救い出し、ふたりで逃避行を続けるようになるというもの。命の危険が迫る緊迫した状況の中で、次第に打ち解けていき繋がりを深めるふたりでしたが、最後には味方を助けるためにヴァンツアー(ロボット)を駆って出撃することになり、涙ながらに別れることになります。このシーンは非常に感動的なものでした。
 戦闘の戦術面の描写でも興味深い設定があり、複数の飛行型の偵察カメラの映像を眼球と直結し、周囲の状況を同時に把握するシステムを使った脱出劇は、やたらかっこよく、非常に興味をそそられるものがありました。

 そして、そのような軍事面の描写も含めて、絵のレベルが非常に高いのもポイントが高い。前作「THE DRIVE」もそうでしたが、今回の緻密なビジュアルの完成度も極まったものがあります。原作者のみならず、作画担当のレベルも非常に高い、実に優秀な作品になっていると言えるでしょう。


<8・6>
・「よくわかる現代魔法」コミック連載開始!
 待った待った待った待った待ちましたよ。初報からかれこれ4カ月くらい待ったのかな。ついに「よくわかる現代魔法」のコミック化連載が、ジャンプスクエアで開始されました。
 久々の現代魔法の新作、久々の宮下未紀月刊連載ということで、個人的に楽しみにする点が非常に大きかったんですが、ようやく目にすることが出来ましたよ。それも巻頭カラー! 欲を言えば表紙にももっと大きく載せてほしかったなあとは思いましたが・・・。でも結構な扱い。

 肝心の内容ですが、期待しただけにさすがによく出来ていました。微妙に原稿白かったような気がするけど(笑)、まあ許容範囲。今回は主要キャラクターの軽い紹介程度のエピソードでしたが、それでも読ませるあたりはさすが。ストーリーはオリジナルですが、ええと、これは原作の桜坂洋さんが脚本をしてるんですよね? まずそうだと思いますが、ちゃんとコンピュータ関連の知識を絡めた設定が(まだわずかだけど)出てきたのは良かった。宮下さんの作画も良く、原作小説の挿絵と比べてもほとんどイメージが変わっていない。わが最萌えキャラの嘉穂(坂崎嘉穂)だけちょっと描き方が変わっているのは気になったけど(これは予告編の時からそうだった)、まずこれも許容範囲かな。

 しかし、まさか集英社で宮下さんが連載をすることになるとは、連載を目の当たりにしてみても、やはりちょっと予想外でした。角川系のマニアックな萌え作家ですからね、元は。ジャンプスクエアが割となんでもありな雑誌で、コアな連載も多いところなので、この作者のマンガが入っていても特に違和感はありませんが、それにしてもやっぱり意外な展開かな。これまでの宮下さんの連載は、あまり恵まれたものは多くなかったと思いますが、今回の月刊連載は是非とも長く続けてほしいところです。ゆくゆくはメディアミックスまで行けるといいなあ。あ、それより前に原作小説の新刊が待ち遠しいですね。


<8・3>
・「ひだまりスケッチ×365」が見られる幸せ。
 本放送からは3週間遅れなのですが、BS-iで「ひだまりスケッチ×365」がようやく見られるようになりました。非常に出来の良かった前シリーズ同様、今回も非常に良い出来で素晴らしい。唯一の欠点だった作画レベルも上がっているようで、言うことなしですね。木曜日の深夜での放送ですが、録画して週末の一週間の終わった夜に観て癒されています(笑)。

 わたしの住んでいる田舎だと、深夜放送のアニメはほとんど映りません。広島だと、テレビ東京系や独立U局系はほとんど映らないので、テレビ東京系が多いスクエニ系のアニメなどは、ほとんど見られないですね。それ以外でも、わたしが見るようなマニアックなアニメはほとんど観られるものがない(珍しく「ハルヒ」と「らき☆すた」だけは見られたのは奇跡的)。そんな中で唯一、家でCATVに加入していてBS放送が見られるので、そこで映るアニメだけは見られます。今回の「ひだまり」はBS-i、これ以外だとキッズステーションも見られますね。

 ただ、これもたまたま環境が整っていたから見られるだけで、地上波で普通に見られる地域の人にはかないません。昔、「アニメを見られないならAT-Xなどに加入すればいい」と言われたことがあったのですが、そういう問題でもないのです。地上波で普通に見られるのと、そんな風に環境を整えないと見られないのとでは、まるで違います。これは、あの「ムカンノテイオー」でも指摘されていましたが、地上波の最大のアドバンテージは、「テレビを買って電源を入れるだけで番組が見られる」ことです。BS放送やCS放送のようにいちいち環境を整えたり、インターネットのようにPCの知識が必要というわけでもない。それこそ機械に疎い 年配の人でも見られる敷居の低さが地上波最大の強みであり、だからこそ国民全体を対象に圧倒的な視聴率を確保できるのであり、ゆえに今後も地上波マスコミの絶対的な支配力が大きく衰えることは、近いうちにはまずないだろうと思っています。

 そして、この「敷居の低さ」は、アニメにも言えているのです。「ただテレビがあるだけで見られる」というのと、「アニメを見るために環境を整えなければならない(有料放送だと金も必要)」というのでは、全然違う。前者ならば、アニメにさほど興味のない人でも、「今たまたまやってるからちょっと見てみるか」というだけで気軽に見られますし、それでそのアニメのファンになることも十分考えられます。しかし、地上波で見られない地方の人だと、そういうことは絶対にない。これは、わたしのような地方在住者にとっては致命的な不利な点であり、これを改善しない限り、コアなアニメが全国の一般層に普及することはまずないだろうと思うのです。


<7・30>
・WINGが一冊もない!
 地元でのWINGの発売は月曜日(28日)だったんですが、諸事情で一日遅れて29日に買いに行きました。しかし、この一日遅れがまずかった。

 とにかく、全然どこの本屋に行ってもないのです。といっても、うちの近くには本屋がなく、遠くの駅前に大型の書店が合計3店あるだけなのですが、そのどこに行っても見当たらない。一応、どの書店も大型の書店であり、個人経営の小さな本屋というものではありません。ひとつはチェーン店、ひとつはチェーン店でかつゲームやCD、DVDなども売っている超大型の複合書店です。どこもマンガには相当場所を取って本格的に扱っているところです。マンガ雑誌もマニアックなものも含めてほぼ一通り置いてあります。そんな場所なのに一冊もない。

 困っていくつかの書店では店員さんに確認を取ったのですが、そのうちの一店では、「確かに入荷しましたが、一冊しか入荷しなかったので売り切れたようです」とのこと。一冊!一冊ですよ。あんな大きな書店でマンガ雑誌も一通り置いてあるところで一冊とは。もう一店でも似たような反応。もう前日のうちに売り切れたようです。具体的な冊数は聞けなかったんですが、やはりあまりたくさん入荷したようには思えませんでした。

 で、正直この時点で途方にくれてしまい、「これはもう最後の手段で広島のとらかメイトにまで出向くしかないか?でも次の日曜まで行けないしなあ」とか考えていたんですが、最後の最後、地元にある大型のスーパー(ショッピングセンター)内に書店があったことを思い出し、だめもとでそこに行くことに。そこも改装で以前より店舗が小さくなっており、この時点で諦め気味だったのですが、意外にもそこに二冊ほど置いてあるのを発見しました! この時はほんとうれしかったです。もう見つけたWINGを抱きしめてしまいました。雑誌一冊を手に入れたことに、こんな凄まじい達成感を得たのは、生まれて初めてです(笑)。

 それにしても、まさかここまで入手に苦労したのは史上初。以前、Gファンタジーで似たようなことが1回あったのですが(その時も見つけたのは同じ書店)、WINGでは初めて。確かに、ここ最近、WINGの入荷数が少ないことは多く、別の書店に行かなければならないことがしばしあったのですが、しかしここまで極端に入荷数が少なかったことはなかった。これを見ると、WINGは本当にまずい状況なのかもしれない。マンガ、雑誌に力を入れている大型の書店で入荷数が一冊なのだから・・・。


<7・27>
・ガンガンの付録をどう処理すればいいのか。
 それにしても、このところのガンガンの「ソウルイーター」の付録攻勢(13カ月連続)は、本当にどうなのかと思ってしまいます。
 付録の存在自体がそもそも疑問ですし、しかも毎回のように同じタイトルの付録を付けることに、どれだけの意味があるのでしょうか。いくらアニメ化しているからといって、そこまでやるべきことか。「鋼の錬金術師」のアニメ化の時にも、さすがにここまでのことはなかったような気がします(もっとも、鋼の場合、それ以外の企画が目白押しだったので、ソウルイーターよりもさらに凄まじい状態ではありましたが)。

 こういうガンガンのあり方を見ていると、やっぱりガンガンはコロコロコミックのような雑誌を目指しているのかなあと、つとに思います。他のスクエニ雑誌とは明らかに異なる方針です。付録以外にも、巻頭にあそこまで毎回人気作品のファンページと大量のゲーム特集ページがあるのは、ガンガンだけです。一時期はかなりこのページ数が減って好印象だったのですが、最近になってまた増えてきたようで、マンガのページに辿り着くまでに時間がかかります。

 個人的な意見ですが、やっぱり雑誌を開いてすぐにマンガが読めるのが、マンガ雑誌の理想的な姿だと思うんですよ。それでも、まあ数ページ程度なら、人気作品の関連記事があってもよいと思いますが、その後はすぐにマンガが読めた方がよい。何か企画記事を入れるにしても、雑誌の中ほどに適度に入れた方がよいのではないでしょうか(もっとも、ガンガンの場合、雑誌の中ほどの記事も多いのですが)。

 付録も、単なるファンアイテムではなく、小冊子のようにマンガの世界を広げるようなものの方がよいでしょう。今回のソウルイーターの付録は、本当にファンアイテムに過ぎず、あまりソウルに関心のない人には興味がないでしょうし、なによりも処理に困ります。付録の材質によっては、分別してゴミに出して捨てないといけないわけで、それは本当に面倒で困ってしまう。これは、ヤングガンガンのDVD付録にも同じことが言えています。同じような硬質の付録でも、作品のCDやDVDならばまだいいと思うんですが・・・。


<7・23>
・「氷川へきる作品集TG天使ジャイ子ちゃんDX」
 今月は、久々に買う予定のコミックスが20冊の大台に到達しました。この中で一番楽しみなのが「純真ミラクル100%」、それとはまったく別タイプの作品で楽しみなのが「激流血」あたりなのですが、この「TG天使ジャイ子ちゃん」もかなり楽しみです。

 「ぱにぽに」の氷川へきるが、エンターブレインの18禁美少女ゲーム(エロゲー)誌「TECHGIAN」で、2001年7月号から延々と連載し続けてきたコラム内4コマやネタイラストの集合体なのですが、まさかこれが今になって単行本化されるとは思いませんでした。「ぱにぽに」の連載開始がGファンタジー2000年11月号なので、かなり早い時期から連載を始めていたことになります。「まろまゆ」の開始よりも早いですし、「ぱにぽに」のコミックス1巻が出る前でもあり、やはり非常に早い時期からの連載です。当時は、まだ「ぱにぽに」のコミックスすら出ていなかった時期であり、氷川へきるを知っている人もほとんどいなかったと思います。わたしなどは、一応当時からチェックしており、わざわざこの小さな連載を読むために遠くの本屋まで立ち読みに行っていた時期もあったのですが(笑)、そんな人はさすがに少数派かもしれません。

 内容的には、まあいつもどおりの氷川的ネタギャグがほとんどなのですが、掲載誌が18禁エロゲー誌ということもあり、より過激なネタが多かったように思います。割と良心的(?)な制約が課せられているスクエニと違い、他社の作品ではさらに羽目を外したようなネタが多い。もっとも、「ぱにぽに」も相当ひどいネタが多いのですが、それでもスクエニでは露骨なパロディを禁止していたり、掲載誌のGファンタジーの読者に女性が多いことからも、過剰なネタは多少なりとも押さえられているようですが、それが「まろまゆ」やこの「TG天使ジャイ子ちゃん」あたりでは本当にひどい(笑)。特にこの「TG天使ジャイ子ちゃん」は、掲載誌からしてゲームネタを扱ったものも多く、非常にマニアックなものとなっています。

 そして、他の氷川作品同様、他作品とリンクした設定になっているのも面白い。「TG天使ジャイ子ちゃん」の主人公ジャイ子ちゃんは、「ぱにぽに」では二階堂光という隠し的なキャラクターとして登場していますし、それ以外にも「ぱにぽに」から来たキャラクター、あるいはこちらの方から「ぱにぽに」に行ったキャラクター、一時的なゲストキャラクター(来栖柚子)など、様々なリンクが見られます。このような点に注目してみるのも面白いでしょう。

 そして、今回のコミックスは、過去のほとんどすべての連載を収録しているようですが、一体どんなページ構成になっているのか。非常に楽しみです。


<7・20>
・こんな生活は続かない。
 長い間、マンガ・ゲーム・アニメ・インターネットにはまる生活を続けてきましたが、ここ最近、このような生活をいつまで続けられるのか不安を感じています。

 理由としては、そろそろ地球規模にまで広がった社会問題が、もう無視できない状態にまで悪化してきたこと。
 まず、新自由主義に伴う格差社会と貧困層の到来。そもそも、この手のオタク文化にはまる人々は、総じて所得は低い層に入るはずなのです。インターネットなどは、まさに「貧者の娯楽」であり、マンガやアニメだって決して金のかかる娯楽ではない。富裕層が大画面テレビのホームシアターで映画を見ているその一方で、貧乏なオタクが安いPCでネットの動画サイトでしょうもない映像を見ている。これが現実でしょう。つまり、貧困とオタク文化には明らかに相関関係があり、貧乏だからこそ金のかからないオタク文化にはまっているとも言えるわけです。
 しかし、ここまで本格的に格差が開き、貧困が増大すると、この「貧者の娯楽」さえ満足に楽しめなくなるのではないかと推測します。これはかなりはっきりと予測できます。派遣の仕事で一日10時間以上働かされ、手取りで15万円というような生活では、生きるだけで精一杯でもはや娯楽さえ手につかないのではないか。そういう時代は必ず来るし、もう来ているとも言えます。

 そして、地球温暖化に代表される環境破壊と食糧危機。今年の夏も暑いですが、そろそろまともに暮らせない状態まで後一歩にまで迫っているのではないか。加えて、ここ最近で急激に危機的な状況を現出し始めたのが、原油高の問題です。ガソリンが高くなって車に乗れなくなる程度ならまだ良かったのですが、原油高で漁業の採算が取れなくなってこのままでは魚の供給が危ぶまれるような状況になると、一気に生活不安を感じてしまいました。漁業だけでなくて、このままだと農業も運輸業もすべてが危ないでしょう。

 これは、マンガやアニメなどの娯楽分野にも、やはり大きな影響を与えずにはおれないでしょう。ネット通販でマンガやゲームを購入している人も多いと思いますが、今のような原油高の中でこれがいつまで続けられるのか。アマゾンが1500円以上で送料無料とか、よく続けられると思いますよ。今のままだといずれ無理なんじゃないかな。あるいは、送料だけでなくて、マンガやアニメ、ゲームそのものの定価も必然的に上昇するのではないか。そして、娯楽分野だけではなく、原油高で生活全般の費用が増大する以上、娯楽にかけられる金も大きく減ってくるはずです。格差による貧困の増大と合わせて、もう娯楽を楽しむような余裕のある暮らしは送れなくなる。

 つまり、今の生活が、あと数年で破綻するまでに差し迫っているということです。近年の日本、具体的には80年代以降の日本は、経済的に歴史上最高に豊かで快適な生活を送れた時代だったのではないか。娯楽でもそうで、80年代にファミコンやジャンプが爆発的に流行って以来、我々はマンガやアニメ、ゲームをひたすらむさぼるように消費してきた。しかし、そんな生活はもう長くは続かない。あと数年で、確実に、終わる。


<7・16>
・「倉本 倉田の蔵出し」
 あのアニメ脚本家として著名な倉田英之さんのテキスト記事を集めた本が出ました。かねてよりとらのあなの無料配布誌「とらだよ。」のコラムなどで、そのマンガやアニメに対する造詣の深さに感心していたのですが、まさかこれほどの趣味を持つ人だったとは思いませんでした。わたしの予想をもはるかに超える凄まじいオタク生活。オビにある「女は紙かJPGに限る!」という凄まじい謳い文句、そして表紙の写真になっているこの部屋は一体(笑)。

 しかし、このような非常な趣味を持ちながら、仕事に関してはひどく有能な人であることも確かです。脚本を手がけたアニメの代表作である「R.O.D」や「かみちゅ!」は、いずれも高い評価を獲得していますし、最近ではなんと言っても「BAMBOO BLADE」の脚本の仕事も素晴らしいものがありました。「BAMBOO BLADE」のアニメは、もちろん原作が面白いことがヒットの最大の理由だと思いますが、その原作の持ち味をほとんど崩すことなく、うまくアニメ化した倉田氏の脚本の良さも見逃せません。この倉田英之がBAMBOOアニメの脚本を担当すると決まった時には、思わず「よし!この人なら安心だ」と思ったものです。

 さらには、マンガの原作の仕事もいろいろ手がけていて、REXの連載である「ハンド×レッド」でも脚本を担当しています。この「ハンド×レッド」も、REXの中では手堅い良作となっていて、こちらでの仕事ぶりも光るものがあります。さらには、REXでは今度の「かんなぎ」アニメの脚本を担当することも決まっており、こちらの仕事ももちろん期待できます。なにか最近、このように一迅社やスクエニと縁のある仕事が多いなと思いますが、これほど有能な人が何度も仕事を担当してくれているというのは、我々にとっては心強い限りでしょう。

 それと、今月の電撃大王から、あの「かみちゅ!」の鳴子ハナハルと組んで何か新連載をやるようなので、こちらも楽しみです。


<7・13>
・ティンクルセイバーフィギュア。
 REX関連の話が続きます。REXで連載中の「ティンクルセイバーNOVA」のフィギュアが発売されるらしいのですが、これの出来が素人目にもかなり良いなあと思って見てます。主人公はやなの戦闘コスチューム(アクティブドレス)を造形したものですが、よく出来てるなあと。実は、今までフィギュアというものを買ったことがないのですが(かつてのWINGコミックスの限定版にあったフィギュアが、しいていえば唯一のもの)、これはちょっとほしいなあと思ってしまいました。

 しかし、このフィギュア、いくらなんでも高い。定価が一万円以上もするとは思いませんでした。作者の藤枝雅さんのサイトでの書き込みによれば、原油高が影響しているとかなんとか。こんなところにまで原油高が(笑)。大抵の店では定価から割り引いて発売するようですが、それでも八千円以上はします。これはちょっと手が出しにくいというか、わたしのような不安定収入者が気軽に買おうと出来るようなものでもないなあ。一迅社のサイトでも数量限定で通販が始まっているようですが、果たして買うかどうか迷っています。

 さて、この「ティンクルセイバーNOVA」、こんなふうにドラマCDやフィギュアのような展開はちらほら見られるんですが、肝心のアニメ化の話が中々聞かれない。これも作者さんの発言によれば、これまでに4、5回はそんな話が来て、そのたびに流れているとかなんとか。同人誌時代から強固なマニア人気のある作品で、REXでも看板的な連載でもあるのに、そこまでアニメ化が実現できないのは、やはり連載ペースがあまりにも不安定なのが、最大の理由ではないでしょうか。作者さんが遅筆なのか、他にも色々な連載や企画を同時に進めているためか、とにかく連載ページ数が少ないことが多く、休載も結構あり、中々話が進んでくれない。これでは、アニメ化しても話数の問題が出てきますし、アニメの企画そのものは持ち上がっても、実際のアニメ化はしづらいのではないか。元々、REX発売以前から他誌(WARD)で連載していたにもかかわらず、今ではコミックスの巻数で他のマンガに抜かれているわけで、「かんなぎ」の方が先にアニメ化するのもやむなし、といったところ。そういえばもう1年間も新刊コミックスが出ていない。内容的にはいいものを持っているだけに、非常に惜しいことだと思います。


<7・9>
・「ツキとおたから」コミックス発売!
 今のREXで個人的にかなり注目している新作。その待ちに待ったコミックスの1巻が、今日9日に発売されます。ここ最近のREXは、このような堅実な良作が非常に多く、喜ばしい限りであります。

 明治あたりの日本が舞台の伝奇的な設定のマンガですが、おたから(骨董品の名品・珍品)から「物の気」と呼ばれる使い魔を生み出す「旗師」という職業の設定が中々面白く、物の気たちの人外を思わせる独特のフォルムにも人目を引くものがあります。
 主人公は、その旗師見習いの少女・ツキで、相棒の剣士ツルギと共に、離島より東京に出て「天原御物」なる名品・珍品の頂点に当たる品物を求めて奮闘する、というのが大まかなストーリー。連載開始当初はあまり注目していなかったんですが(その頃は一時的にREXの購読していなかった時期でした)、何話か進んだあたりで、ようやく注目に値する作品だと気づきました。ツキとたけるが名品のオークション会場に潜入して、そこで暴走した旗師とバトルを繰り広げるという展開が面白く、ここで一気に引き込まれました。ツキが潜入する時に着たメイド服姿がやたらかわいかったから、というのも引き込まれた大きな理由です(笑)。

 そして、このマンガはとにかく絵が綺麗なのもポイントです。絵の描き方がひどく丁寧で端整な趣きがあり、特に黒いベタの表現がつややかで非常に美しい。キャラクターたちの黒髪にそれが最もよく表れていて、主人公のツキを始めとする黒髪キャラクターの姿が実に映えます。まさに黒髪萌えの素晴らしさを体感できる実に良い作品になっています(笑)。

 そして、このマンガは、絵的にも内容的にもいかにも中性的な作風であり、かつての騒動以前のエニックス雑誌(特にWINGやGファン、ステンシルあたり)の連載の雰囲気を感じる作品として、自分の好みにぴったりとはまりました。その一方で、今の男性マニア向け志向のかなり強いREXでは、やや人気の出にくいタイプの作品なのかもしれません。
 そのせいもあってか、今のところまださほど話題にはなっていないマンガではあるのですが、この記事を読んでコミックス1巻を手に取ってくれる人が少しでもいると嬉しい。これは楽しみな新刊が登場してきましたよ。


<7・6>
・「咲 -saki-」の最新刊についてあれこれ。
 6月25日に発売された「咲 -saki-」の最新4巻。個人的にヤングガンガンで最も楽しみにしている作品なのですが、この4巻もかなり面白く、また楽しませてくれました。

 先日の日記(4月2日付けの日記)で書いたとおり、連載中に大きな誤りがあった本作品ですが、このコミックス化に際して大幅な訂正がなされており、該当箇所はほとんど完全に描き直されていました。もう本当に作者の小林さんにはご苦労様としか言いようがないです。この「咲 -saki-」という作品は、なぜかコミックスでの修正が非常に多く、これまでも相当色々な場所で修正があったのですが、この最新4巻のそれが最も大きいものでした。前述の該当箇所だけでなく、それ以外にもわたしが気づいただけでかなりの量の修正があり、ちょっとした描き足しやセリフの追加など、わたしの気づかない箇所にもかなりの修正があるのではないかと思います。これは本当に凄い。これだけ修正が多いと、雑誌で読んだ後でコミックスを読むともう一度楽しめますね。最近はコミックス派の読者がどんな作品でも多いですが、これは雑誌読者にとってちょっと嬉しいことだったかもしれません。

 そしてもうひとつ、今回もまた各特定書店で特典が配布されたのですが、今回のそれはまたすごいというか、ひどい(笑)。アニメイト・ゲーマーズ・とらのあな・ メロンブックス・芳林堂の各書店の特典のうち、アニメイトだけはさすがにおとなしいというか普通で(添付画像)、芳林堂もまず普通のメッセージペーパーなのですが、とらのあなのそれはのどかの胸が理解不能なことになってますし(笑)、ゲーマーズのそれはもうはいてないを通り越してスカートもはいてないとかあり得ないことになっています。メロンブックスの着せ替えブックカバーは、実は描き下ろしではなく、先日の増刊掲載の外伝のカラーページの再録なのですが、これはそもそも雑誌掲載時からどうなのかと思っていたイラストで、もうなんとも言いようがない。さすがコミックスの帯で鬼才・小林立と書かれる作家だけのことはあると思いました(笑)。


<7・2>
・「Lの季節2」。
 このところ数年、かつては結構やっていたギャルゲーから完全に離れてしまっていて、もうアドベンチャー・ノベル系のゲームをやることもないかなと思っていたのですが、これはさすがにやると思います。個人的に最も思い入れの深いゲームの続編です。

 わたしが、前作「Lの季節」を買ったのは、発売から2年も経った2001年、それも廉価版(いわゆるベスト版)でした。だが、それがえらく面白く、こういうゲームもあるんだと感心してプレイしました。この手のゲームで最初にやったゲームだったのですが、これが最初で良かった。同系の他のゲームを先にやっていたら、大きく印象は変わってしまっていたかもしれません。

 その後、紆余曲折あって発売元のトンキンハウスが無くなってしまい、もうここからの作品は出ないかと思っていたのですが、その後制作スタッフが5pb.という会社に所属してゲーム制作を再開することになり、そしてこんな時期になって続編が出ることになるとは、完全に予想外でした。これは本当に嬉しい。先日こちらも無くなったKIDの元スタッフも、この会社に所属して、奇しくも同じ会社でかつてのゲームの続編を出すようになりましたが、これも時代の必然的な流れでしょうか。

 ただ、わたし自身、ここ最近は本当にギャルゲーから離れていて、この前買うとか言っていた「12RIVEN」も結局買っていませんし、「アカイイト」の続編として楽しみにしていたはずの「アオイシロ」も買っていなかったりします。ただ、この作品に関しては、やはり思い入れが違いますし、そして先日電撃が行ったゲームプロデューサーへのインタビューの内容がかなり良く、今回も前作と変わらぬコンセプトが期待できそうなので、まず買うことになると思います。公式サイトのシステム解説ページを見ても、洗練された画面で面白そうなシステムを作り上げているように感じるので、やはり期待したいところです。

 制作者も前作からほぼ同じスタッフを集めたようで、上記のインタビューに答えていたプロデューサーの盛政樹、キャラクターデザイン・演出の渡辺明夫(この人の名前を聞くのも久しぶり)他、多くのスタッフが健在で、しかも今回はあの崎元仁が音楽を担当するというのも嬉しい。これは久々にノベルゲームの世界にたっぷりと浸りたいと思います。

 「Lの季節2」公式サイト5pb.
 電撃によるインタビュー記事(前編) (後編)(いずれも電撃ドットコム


<6・29>
・桃山ひなせさんの「皆殺し編」について。
 今月のGファンタジーから、桃山ひなせさん作画による「ひぐらしのなく頃に 皆殺し編」が始まったんですが、実際に読んでみたところ、どうも絵の力がいまいちかな、と感じてしまいました。別に絵が下手というわけではなく、むしろ丁寧に描けてはいるのですが、いまいちこの「ひぐらし」の作画としては物足りないのです。

 具体的には、ライト感覚のいかにも「マンガ的」な絵柄で、ひぐらしの重々しい雰囲気とはちょっと違うなと思ってしまいました。これまでひぐらしを担当してきた作家、特に鈴羅木さんや方條さんに比べると、絵の重厚感が足りない。そのため、割とシリアスな場面でも、いまいち雰囲気が弱いと感じてしまいました。告知イラストの一枚絵は非常に力のこもったものだったので期待していたのですが、本編ではそのような作画が部分的にしか見られず、全体を通して見ると物足りないです。

 できれば、この「皆殺し編」の作画は、「目明し編」から引き続き方條さんにやってほしかったなと思いました。「祭囃し編」を担当することになった鈴羅木さんと並んで、ひぐらし作家の中では最も実力と人気のある作家だと思いますし、そのままひぐらしの仕事を続けてほしかった。
 あるいは、「祟殺し編」の担当者である鈴木次郎さんにやってもらうという手もありました。元々、Gファンタジーでひぐらしの連載を行ったのは鈴木さんでしたし、今回の「皆殺し編」も鈴木さんがやるのが最も妥当だったかもしれません。なぜか「うみねこ」の方の担当をすることになったようですが、やはり鈴木さんにはひぐらしをもう一度描いてほしかったですね。

 そして、桃山ひなせさんについてですが、彼女は元々ガンガンWINGで読み切りを何度か掲載してきた作家ですし、やはりWINGの作家としてそこでオリジナルの連載をしてほしかった。WINGでも期待の実力派新人ということで、WINGの誌上で百合マンガでも描いていただく(笑)。ひぐらしの担当は方條さんか鈴木さんに任せ、桃山さんはWINGで連載の機会を与える。これですべての作家があるべき位置に収まり、すべてが丸く収まるというわけです。

 もっとも、すでに連載が始まっている以上、こんなことを書いても今更な感も漂いますが・・・。桃山さんの「皆殺し編」も、決して悪い出来というわけではありませんし、今はこの連載に素直に期待するのが最良なのかもしれません。


<6・25>
・ついに「ちょこっとヒメ」のどらましーでぃーを手に入れたぞ!
 正式な発売日は今日(25日)だと思うんですが、どういうわけか24日にとある店にあったので、思わず保護してしまいました。最近は、スクエニ系のドラマCDが店頭で手に入らないことが多くて、アニメイトやとらのあなですら置いてないことが多いので、今回見つけた時には一も二もなく買ってしまいました。普通の店なので特典はなしですが、まあいいのです。わたしはNFKの会員ではなくて、単なるウォッチャーなのだから!(笑)。

 肝心の内容なのですが、まあまだ発売されたばかりなので詳しいことは書きませんが、初めての本格ドラマCDということですごく良かったですよ。正直、以前に聞いた全員サービスのドラマCDは、色々と物足りませんでした。なにしろ飼い主たちの声がまったくありませんでしたし。物足りない上に、本来セリフがあるべき場所にそれがないので、あまりにも不自然でした・・・。

 しかし、今回は飼い主たちすべてのキャラクターに声が付いて、どれもこれも素晴らしくイメージを再現してくれてます。ナベ兄(岸尾大輔)の声も良かったし、陽太(斎賀みつき)あたりはまったくキャラクターのイメージそのままでしたよ。朝生(日野聡)と莉夕(釘宮理恵)の兄妹は、朝生の方がちょっと大人びた感じ?(声が他の男性陣と比べてちょっと低い感じ)。そして、なんといっても颯子(皆口裕子)さん! これはもう素晴らしい美声でしたよ。あの声は萌える(笑)。あんまり出番がなかったのが残念でなりません。

 ヒメ(阿澄佳奈)・しろこ(仙台エリ)・くっきー(沢城みゆき)の三匹は前のドラマCDそのままの声優陣で、まったく心配していなかったんですが、予想通り今回もいい演技をしてくれました。そして、今回登場するオリジナルキャラクターのソーニャちゃん! この難しい役どころをうまくやってくれたこやまきみこさんに感謝です。

 さて、このドラマCDと前後して発売される、今月の「まんがタイムきららフォワード」から、カザマさんのもうひとつの連載「なきむしステップ」が始まります。こちらはこちらで非常に楽しみ。読み切りからの嬉しい連載昇格です。短期連載なのがちょっと残念ですが、WINGとの同時に長期連載は厳しそうなので、これは仕方ないのかもしれません。来月には表紙&巻頭カラーにもなるらしいし、これは毎月の楽しみがひとつ増えそうです。


<6・22>
・REXの現状と課題。
 今回の更新からスクエニ以外の他社の作品も扱うことになります。しばらくはスクエニからの分家である一迅社、それもREXの作品を採り上げたいと思います。気に入っている連載を5つか6つくらい一気にやってコンテンツを充実させたい。加えて、できればブレイド系や完全にスクエニ系以外の他社の作品もやりたいところですが・・・。そこまで手が回るかどうか。

 さて、ここ最近のREXは、実に安定したラインナップになってきていると思うんです。全体的には男性マニア志向(嗜好)で、アニメ化が決まった「かんなぎ」を筆頭に、「ろりぽ∞」「ティンクルセイバーNOVA」「東方儚月抄」「世界樹の迷宮II」「鬼ごっこ」「CYNTHIA_THE_MISSION」「正しい国家の創り方。」あたりが中核となる人気作品ではないかと思いますが、決してそういったタイプの作品だけではありません。「エスペリダス・オード」「ハンド×レッド」「怪異いかさま博覧会」など、マンガ読みに愛好される本格的に読ませる作品も見られます。これ以外の作品もかなり充実していて、致命的につまらない作品というものがほとんどない。最近では、7月にコミックスが発売される「ツキとおたから」や、妙に面白い4コマ「オレとメイドと時々オカン」なども注目しています。

 しかしこのREX、おそらくはあまり売れておらず、書店でも入荷数の低さがとにかく目立ちます。相当に面白い雑誌のはずなのに、これが売れていないというのは残念でならない。
 理由としては、やはりこれといった知名度の高い作品が少ないことでしょうか。良質の中堅作品は多いのだけれど、雑誌の看板となるような作品が少ない。最近だと「かんなぎ」や「東方儚月抄」あたりがその役を担っているようですが、マニアックな作品が中心であまり幅広い読者には注目されないのかもしれません。やはり、雑誌には何かひとつ、幅広い読者に知名度を得た絶対的な看板があった方がよいのかもしれない。

 あとは、いまだ本格的なTVアニメ化作品が見られないのも大きな理由かも。先日の「BUS GAMER」のアニメは、たった3話のパイロット版みたいなものでしたし、アニメ化自体は決まっている「かんなぎ」も、放映は10月からとまだちょっと先。あとしばらくはこの状態は続きそうです。


<6・18>
・筒井さんの復帰はないのか。
 なんでも、あの筒井さんの名作「マンホール」のコンビニ廉価版が発売されるようで、この手のコンビニ廉価版があまり好きではないわたしには複雑な心境です。それにしても、なぜスクエニは、このマンガを廉価版で発売しようと考えたのでしょうか。このマンガならば、コンビニ利用者である一般層にも受け入れられると思ったのか。確かに、他のヤングガンガンの作品に比べれば、一般読者にも幅広く薦められる優れた作品にはなっていますが・・・。

 宣伝コピーでは、優秀なバイオホラー作品であることを盛んに強調していますが、わたしは、このマンガは(あるいは筒井さんの作品は)、とにかく社会性が強いのが最大の魅力だと思っています。社会的なテーマの掘り下げが素晴らしく、実際にこの現代で見られる社会問題を克明に描き出しています。中でも、社会的弱者に対する描写には、特に見るべきものがあります。日本よりも翻訳されたフランスの方で評価が高いのも、この社会性の強さが大きく関係していると思っています。日本よりもフランスの方が、社会的なテーマに対する注目度が高いのではないか。このような社会の負の側面を見る問題に対して鈍感な日本では、むしろ評価されない作家なのかもしれません。

 最近も、筒井さんのサイトに掲載されたウェブコミック「FOOL'S PARADISE」を読んだのですが、これなどはまさに先日の江東区のマンションでの女性殺害事件そのままといった感じで、その洞察の深さには改めて驚きました。このような事件が起こることを、ずっと昔に予言していたかのような驚きの内容です。

 しかし、この筒井さんの連載復帰の話が、長い間途絶えているのが気がかりです。前にもこの日記で書いたことがあるのですが、その時には、近々商業誌で復帰予定の話があるらしいと言われていました。が、その後なんの音沙汰もない。サイトの更新も長らく止まったままで、今後の動向が不安視されます。これほどの作家が、長い間次回作がなく、このまま立ち消えになるかもしれないというのは、あまりにも惜しい。格差社会のひずみが拡大し、深刻な社会問題が増大している今の日本でこそ、このような作家が必要なのではないかと思うのです。この「マンホール」の廉価版発売が、何らかの契機になるといいのですが・・・。


<6・15>
・「コミックエール!」が面白い。
 このところ「コミックハイ!」「コミックシルフ」「コミックエール!」と何冊も登場してきた「男性向け少女マンガ雑誌」ですが、個人的にはこの「コミックエール!」が一番いいと思うようになってきました。

 まず、この手の雑誌の先駆けとなった「コミックハイ!」なのですが、これはかなり男性マニア向けの方向性が強い雑誌で、少々個人的好みからは外れたところにあります。次に、「コミックシルフ」ですが、こちらはかなり女性向けというか、割と一般的な少女マンガのイメージが強いマンガが多く、これもちょっと個人的好みから外れてしまいます。そして、この「コミックエール!」ですが、ちょうどその中間的な作風で、作画もくせの少ない優しいものが多く、いわゆる中性感が最もよく出ており、非常にいい感じの雑誌になっているのです。

 連載ラインナップを見ても、読めるマンガが多い。個人的に最も楽しんで読んでいるのが、「さんぶんのいち。」(松沢まり)、「純真ミラクル100%」(秋★枝)、「御伽楼館」(天乃咲哉)、「境界恋愛少年少女」(水谷悠珠/かえで透)、「リトル・リトル」(ろくこ)あたり。このうち前者3つは7月にコミックスが出るとのことで、本当に楽しみです。次点が「ぎふと」(山田J太)、「魔法少女いすずさんフルスロットル」(あしたとしひら)あたりでしょうか。何かスクエニやマッグ、一迅社の関連者が多いような気がするが、気にしない(笑)。もちろん、これ以外のマンガもどれも面白く、全体を通して読めないマンガがほとんどないのが素晴らしい。

 この中で、最近特に注目しているのが、「純真ミラクル100%」。最初にマンガを目にした時には、「な、なんて恥ずかしいタイトルなんだ」と思ってしまったのですが(笑)、これはもう・・・秋★枝的恋愛話の真骨頂です。この身悶えするような心情描写は一体何なのか。REXの「東方儚月抄」で有名になってしまった秋★枝さんですが、サイト掲載のマンガなどを見る限りでは、こちらの方の作風が作者の本流ではないのかと思いますよ。東方でも同人ではレイマリの大家ですしね(笑)。これは本当にコミックスの発売が楽しみになってきましたよ!


<6・11>
・「テレパシー少女蘭」がNHKでアニメ化される、が・・・。
 あさのあつこの児童文学の代表作で、講談社のシリウスでコミック化もされている表題作が、NHK教育でアニメ化されるようです(6月21日より開始)。NHK教育土曜6時半枠での放映で、あの「電脳コイル」の後番組ということになります。
 個人的には、このシリウス連載のコミック版の作画がひどく気に入っているのですが、しかしアニメ版では、どうも原作の方のイメージでデザインされるようで、これにはひどく不満なのです。

 シリウスでコミカライズを担当しているのはいーだ俊嗣ですが、この方の作画はやたら萌えるので(笑)、原作の小説版よりもはるかに気に入ってしまいました。NHKの最近のアニメは、「絶対少年」に「電脳コイル」と、やたらオタクに受ける萌え系(?)のアニメが多い。ならば、今回もその路線を継続すべきではないのか。

 また、コミック版のいーださんの作画も、単に萌えるだけの絵でなく、非常によく描けているのも、アニメ版にそれを推したい大きな理由です。とても繊細かつ情感がこもっている作画で、キャラクターの微細な心理もうまく表現しており、実に素晴らしいコミック化作品になっていると思います。だとすれば、このシリウス連載のコミック版の作画をアニメでも採用してほしかった。というか、このコミック版をアニメ化してほしかった。
 そして、このコミック版では、なにげにドラマCDも出ているのですが、そちらのジャケットイラストももちろんいーださんによるものです。ならば、「ドラマCD化→アニメ化」という流れからして、なおさらアニメでも同じキャラクターデザインを採用したほうがよいのではないか?

 さらに言わせてもらうと、今公開されているアニメ版のキャラクターは、はっきり言ってかわいくない。いくら原作が良くても、アニメがあのビジュアルではいまいちです。原作の素朴なイラストを生かした、児童向けのアニメとして作るにしても、決していい選択とは思えません。はっきり言って、今のキャラクターデザインならば、このアニメは見ないと断言できます(笑)。このところNHK教育のアニメはかなりの良作が続いているだけに、残念でならないですね。今のNHKのアニメなら、「アリソンとリリア」か、「精霊の守り人」の再放送でも見た方がいいかも。

 NHKアニメワールド:テレパシー少女 蘭
 月刊少年シリウス・作品紹介:テレパシー少女「蘭」月刊少年シリウス


<6・8>
・「機工魔術士」も終了。
 ガンガンWINGで「瀬戸の花嫁」と並んで最長の連載と言える「機工魔術士 -enchanter-」が、先日ついに終了してしまいました。連載開始が2002年10月号ですから、かれこれ6年近くも連載していたことになります。まさかこれほどの長い連載になるとは思いませんでした。毎回のページ数も多かったため、コミックスも16巻を数えています(発売予定の最終巻を合わせて全17巻になる予定です)。

 このマンガ、最初のうちは、最近では珍しい、きれいなお姉さんによる「お色気マンガ」の要素が強く出ており、それはそれでやたら面白かったのですが、中盤以降一気にシリアスな要素が強くなり、非常に重厚なストーリーマンガへと変貌していきました。どちらも面白いマンガなのですが、やはり中盤以降の変化がこのマンガを一気に名作へと押し上げたことは間違いないでしょう。

 作者の河内和泉さんは、元から非常に絵のうまい人で、ゲームアンソロジーの時代からかなりの実力の持ち主だと思っていました。あの当時デビューしたガンガンWINGの作家には、小島あきら・藤原ここあ・稀捺かのとなど、なぜか「Kanon」のアンソロジーを描いていた人がやたら多かったのですが(笑)、この河内さんもその1人です。そして、商業誌初のオリジナル連載となるこの連載で大いに実力を発揮し尽くしたと言えるでしょう。これ以外にも色々な作品を残しており、ガンガンWINGで一時期同時連載していた「賽ドリル」も中々の佳作だったと思います。

 ただ、これほどの作品なのに、アニメ化の話が最後までまったくかからなかったことが意外でもありました。どうも、中盤以降のシリアスなストーリーが、逆にアニメ化しずらい要因を作ってしまったように思えます。今の萌え中心のテレビアニメならば、序盤のラブコメ(エロコメ)的な展開の方が、むしろアニメ化の声がかかりやすかったのかもしれません。もし名作たる中盤以降のストーリーが、今のアニメ事情に合わないとすれば、それは随分と残念なことです。

 そして、この「機工魔術士」が終わった今、ついに今のガンガンWINGで当時から残っている長期連載は、「瀬戸の花嫁」のみを残して、完全に消えてしまいました。もう「まほらば」も「dear」も「天正やおよろず」も「ショショリカ」もありません。その上でこの、毎回多大なページ数で雑誌を支えた大作「機工魔術士」が終わった今、今後のWINGはさらに厳しい運営を迫られそうです。


<6・4>
・「ムカンノテイオー」も終了。
 良作の多いヤングガンガンでもひときわ光っていた社会派テレビ業界マンガ「ムカンノテイオー」が終了してしまいました。いや、連載が終了したのは少し前なのですが、このたびコミックスの最終巻(4巻)が出たので、「ああ、やっぱり終わってしまったんだな」と、その感慨をさらに深くすることになりました。

 このマンガは、テレビ業界の内部の事情や問題を、ひどくリアルに描いたことが最大の特長でした。実際のテレビマンの人が情報提供と監修に当たっていたようで、そのリアリズムには尋常ならざるものがあり、本当にテレビ業界の内幕を包み隠さず描いたという点で、テレビ関係者の評価も非常に高いものがありました。もちろん、読者にとっても、このマンガが提示した社会的なテーマは、非常に有意義なものだったはずです。ネット上で見られるマスコミ批判は、随分と見当違いなものが多いと思うのですが、このマンガは違いました。マスコミについて批判するなら、最低でもこのマンガに描かれた程度の知識を持ってから行ってほしいものです。

 そして、単にテレビ業界の描写に見るべきものがあっただけでなく、一個のマンガ作品としても、非常に面白いものがありました。毎回のエピソードの構成がよく出来ていて、適度にコメディを織り交ぜつつ肝心なところでは骨太なストーリーを見せてくれました。そして、作画担当の玉置一平さんの絵が何よりも素晴らしく、一般読者にも文句無くオススメできる優れたビジュアルを提供してくれたと思います。

 そして、これだけ面白かったのだから、出来ればまだまだ続けてほしかったというのが本音です。終わり方も、何となく適当なエンディングで終わらせた感の強いもので、本当ならそのまま続く予定でもあったのかもしれません。これ以上の人気が期待できないから、ここでやめた(打ち切った)のだととしたら、それはなんとももったいないことだと思いました。作画の玉置さんの次回作がヤングガンガン増刊に載っていますが、できれば彼の作画でこの「ムカンノテイオー」をもっと読みたかった・・・というのがたっての希望ですね。

 それと、コミックス最終巻に帯が付いていなかったのも、随分と寂しいことだと思いました。ここまで盛り上がってきたマンガなのだから、最後まで帯を付けて作品を盛り上げて終わってほしかったと思います。


<6・1>
・「スパイラル・アライヴ」が終了。
 少し前の話ですが、今月のガンガンで、「スパイラル・アライヴ」が予定通り終了しました。ブレイドの「はこぶね白書」の終了と異なり、あらかじめ「単行本5巻で終了します」と作者が明言しており、かつストーリーの展開でも大詰めに差し掛かっていましたし、本当に予定通りの終了といったところで、あまり驚きはありませんでしたね。

 ただ、これで「スパイラル」本編が1999年に始まって以来、ここに来てついに終了したということで、やはり何らかの感慨はありましたね。さすがにこれ以上続編はなさそうですし、ここで本当に終わったとみていいでしょう。ラストでは「スパイラル」本編につながるという終わり方になっていましたが、出来れば本編後につながるような描写も何かほしかったなと思ってしまいました。

 「アライヴ」の内容についてですが、かつてWINGで掲載していたものを再構成しなければならなかった点と、本編からのキャラクターが多数登場せざるを得なくなった点で、少々ぎこちない連載になったような気がします。個人的には、WING連載中の方が面白かったかなあと。あのままの形で連載できていたらどうなっていたか気になります。おそらく、相当違った内容になっていたのではないでしょうか。その後も、本編の盛り上がりに比べると静かな進行で、悪くはないものの本編ほどの衝撃は少なかったかなと思いました。手堅い良作ではありましたが、本編ほどの話題にならなかったのは、そのあたりが関係しているのかもしれません。

 しかし、何はともあれ、城平京・水野英多両氏には、かれこれ9年以上の長い連載、本当にお疲れ様でした。しかし、ここでひとつの大作が終わるとなると、今後のふたりの展開が気になります。水野さんの次回作があるのかも未知数ですし、それ以上に城平さんの今後の活動が大いに気になります。またマンガ原作を続けるのか、それとも久々に小説の執筆を行うのか。かつての「スパイラル」の外伝小説も面白かったし、あるいは、あのデビュー作「名探偵に薔薇を」を超えるような作品を、また読んでみたいものです。

 EX ROOM No.8(水野英多)
 そういえば城平さんのサイトっていまだにないなあ・・・。


<5・28>
・シリウスとライバル。
 先日創刊された講談社のライバルですが、事前の個人的な予想通り、いまひとつ面白みの感じられない誌面でした。少年マンガにこだわるのはコンセプトだから仕方ないとして、肝心の作品にありきたり感があってクオリティはさほどでもなく、オンラインゲーム「モンスターハンター」への力の入れようも少々疑問で、「なぜ最近創刊される少年マンガ誌はオンラインゲームにこだわるのか」とここでも考えてしまいました。

 同じ講談社の雑誌でも、2005年に創刊され、今でも続いている「少年シリウス」の方が、まだ面白いような気がします。このシリウスも、基本的には少年マンガ中心の構成なのですが、実際には「少年マンガ+α」のような感じで、少年マンガにこだわらずその範疇から外れた連載も多数見られるところが、ライバルとは大きく異なるところです。「Aventura」のような少女マンガ的なイメージのファンタジーものや、「テレパシー少女蘭」のような児童小説からのコミック化作品など、色々な作品が読めることが大きな魅力で、誌面の柔軟性を感じます。

 とはいえ、このシリウス、最近は雑誌の盛り上がりが今ひとつのように感じます。2005年頃から始まった新雑誌創刊ラッシュ、おそらくはその最初に口火を切った雑誌のひとつがこのシリウスだったと思うのですが、どの新雑誌も苦戦しているという例に洩れず、この雑誌も創刊当初に比べるとかなり注目度は低くなってしまったようです。アニメ化作品はちらほら出ていますが、雑誌の売れ行きはあまり芳しくないようで、書店でも扱いの低さが目立つようになりました。

 このシリウスより始まった新創刊ラッシュは、おそらくは今でもまだ続いており、めぐり巡って今のライバルの創刊に行き着いているとも考えられます。だとすれば、講談社はやみくもに新雑誌を創刊するだけでなく、このシリウスも今一度底上げして盛り上げてほしいところです。最近は今ひとつとはいえ、このシリウスの柔軟性のある誌面の方針には魅力を感じますし、ライバルの創刊でこちらの雑誌の注目度がさらに下がってしまうことは、決して好ましいこととは思えません。

 一方で、ライバルは、創刊号を見る限りでは、成功する可能性はかなり低いように感じられます。今時、このような少年マンガにこだわる読者が多いとは思えないのですが、大手の講談社ならば読者はつくのでしょうか? マイナー出版社の雑誌だったブラッドやファングとは違う? これら、かつて廃刊した同コンセプトの雑誌との比較も兼ねて、しばらくの間は推移を見守りたいと思います。


<5・25>
・「そうそう、僕たち複数買いは得意だからね。」
 他に日記のネタが数多くありまして、かなり報告が遅れてしまいましたが、先日の「ちょこっとヒメ」の四巻においても、再びNFK(日本複数買い協会)の大々的な活動が行われた模様です(笑)。前に特集記事を組んだこともあって、今回も続報を伝えたいと思います。

 NFKにようこそ!四季のエッセイ・マンガ編

 今回のヒメは、前回同様にアニメイト・ゲーマーズ・とらのあなの3つの大手専門店と千葉・川崎にあるマグマニに加えて、「ダイセイコー」という系列書店でも行われたようです。そういえば、1巻や3巻の時でも、3つ+1つで4種類という構成だったので、実は毎回これが定番の企画になっているのかもしれません。ダイセイコーという書店については知らなかったのですが、どうも首都圏に7店舗ある書店みたいですね。首都圏にしかないというのは、わたしのような地方在住者にはつらすぎます。というか、うちの近くにはゲーマーズもないんですが・・・(アニメイトととらのあなに行けるだけましかもしれない)。

 しかし、今回もNFK会員の皆様の活動は健在のようでして、素晴らしい光景が今回も繰り広げられました。上記の記事同様に、今回はここでまとめてみましょう。

 【NFK定例報告】『ちょこっとヒメ(4)』複数買い報告よつぎりポテトさん)
 ちょこっとヒメ4巻発売(2008/04/26) ちょっとしたことさん)
 Tiny LoveI’ll be dis-ABSOLUTERさん)
 ガンガンはスクエニみずねぶろぐさん)
 連載開始される前から好きな作品なので思い入れは深いが、深すぎるような気がしないでもない(*「WORKING!!」5巻の複数買い)(出たとこBloggerさん)

 ここまでの盛り上がりも「ちょこっとヒメ」の人気あればこそですが、来たる6月25日にはドラマCDの発売も控えています。この時にも何か特典の企画があるのでしょうか? コミックスと異なり、通常版で1枚2940円、初回限定版で1枚3465円という高価なドラマCDにショップごとの特典が付く場合、NFK会員は如何に対応するのか? そのあたりの動向が非常に楽しみです(笑)。まあ、ヒメのコミックスを100冊以上買う会長さんならノープロブレムだと思いますが・・・。

 それともうひとつ、それと全く同日の6月25日に、あの「咲 -saki-」の4巻が発売されるのです。ここで、あのいのけんさんがどれだけ買うのかということに非常に注目が集まります(笑)。いのけんさんの勇姿については、以下のリンクをご参照いただくとして、

 麻雀漫画としての「咲 -Saki-」その3近代麻雀漫画生活
 あと、ここのこの画像も参考になるかも(「咲-Saki-韓国版レビュー 」)

果たして今回はどれだけの冊数になるのか。もう1人のNFK会員(?)の動向にも注目しておきたいと思います!


<5・21>
・「はこぶね白書」が終了。
 先日、ブレイドで藤野もやむさんの長期連載「はこぶね白書」が終了してしまいました。まさかここで終了するとは思っていなかったので、これはかなり意外で驚いてしまいました。まだまだ続くと思っていたマンガだったので、いきなりこのタイミングで最終回になるとは・・・。最終回の内容も、「まだまだこれから続きます」といった感じになっていて、あまりすっきりしない終わり方で、ちょっと物足りませんでした。

 このマンガは、2005年のブレイドで開始された連載マンガですが、当時のブレイドは今以上に落ち込みが激しく、とにかく読めるマンガがありませんでした。「ARIA」が唯一雑誌の看板としてそれに頼りきりのような状態で、そんな中で登場したのがこの「はこぶね白書」。作者のブレイドでの前作「賢者の長き不在」はいまひとつ奮わなかったのですが、これは序盤からかなりの面白さを感じられる良作でした。雑誌側でも、数少ない期待作ということで、かなりの力の入れようが感じられ、コミックスの発売もかなり早い時期から積極的に行われました。

 内容ですが、ちょっとした手違いから人間に化けた動物が通う学校「盛森高校」に入学することになった人間の女の子・フネが、同級生のかわいい化け動物たちと楽しくも不思議な日々を送っていくという物語で、「かわいいの進化形!」というキャッチコピーそのままに、作者らしい実にかわいらしいイメージのマンガになっています。

 しかし、ストーリーはかなり不安な要素も見え隠れする奥の深いものでした。盛森高校は、「動物が人間になるために学ぶ学校」なのですが、よくよく考えるとこの設定はかなり不穏です。人間になるとはどういうことか? 人間の姿と能力を身に着ければ人間になれるのか? 人間になるために、本来なら小学生レベルの勉強に動物たちが取り組む姿は、よく考えれば考えるほど不信なものがあります。「はこぶね白書」というタイトルどおり、校舎の形が箱舟になっているのも意味深なものを感じさせます。
 キャラクターの深い心理描写にも見るべきものがあり、それを丹念に描いたキャラクターの表情の繊細さも独特の魅力がありました。このようなキャラクターの心理中心の内容が、コアなマンガ読者や評者の目に触れるものがあったのか、幾度かこのマンガのレビュー記事を見かけることになりました。

 一方で、「かわいいの進化形!」という言葉どおり、キャラクターがやたらかわいかったのも素晴らしかった。特に主人公のフネにちょこちょこついてくる猫のみぃ子のかわいさは必見で、猫的な無邪気で奔放なかわいさが全面に出ていました。「まいんどりーむ」や「ナイトメア・チルドレン」で藤野さんが見せてきた中性的萌え要素を、ここで再び存分に堪能することが出来ました。

 個人的には、まだまだ続いても良いマンガだと思ったのですが・・・。今のブレイドは、少し前に比べればまだ持ち直してきていると思いますが、それでも最大唯一の看板作品「ARIA」は終了してしまいましたし、それ以外の作品もまだまだ飛びぬけていいものは少ないです。そんな中で、この「はこぶね白書」の終了は、雑誌にとって貴重な作品がひとつ唐突に失われてしまい、また今後の運営に一抹の不安を残すことになったと思います。


<5・18>
・「ルミナスアーク2ウィル」の初回特典に宮条ハルナという名前が。
 今月15日に発売されたDSのソフト「ルミナスアーク2ウィル」の予約特典の小冊子、そこに参加したイラストレーターの中に、宮条ハルナという人がいるんですが、これはかつてガンガンWINGで「英雄のススメ」や「ラジアータストーリーズ」を連載した宮条カルナさんと同一人物なのか、ひどく気になっています。

 ネットをざっと見渡しても、「宮条ハルナ」という名前が出てくるのは、この「ルミナスアーク2ウィル」の予約特典が最初で、それ以前には一切登場していません。つまり、これまでに何か活動していたという形跡がまったくない。となると、あまりにも似た名前から、やはりあの宮条カルナさんが名前を変えたのかな、と推測してしまいました。

 このゲームは、前作も買って中々気に入っていたので、幸いにも今回も買うことを決めていました。ので、実際にネットで予約して買って、確認してみることに。届いて早速小冊子の該当ページを開いてイラストを確認してみたのですが、結果がどうだったかというと・・・分からん(笑)。多分宮条さんかなとも思えるんですが、これまでのマンガの絵と比べてちょっと違うような同じような、一見して本当に分かりにくいイラストの絵柄でした。よく見てみると、やっぱり宮条さんかなと見えるので、やっぱり多分そうかなとは思うのですが、ちょっと自信がありません(右のイラスト。クリックで拡大)。

 それにしても、このところスクエニ系で、ちょっと名前を変える作家が見られるような。といっても、ぱっと思いつくのは天乃咲哉さんくらいですが(笑)。天乃さんも、スクエニ以外の場所で活動するようになってから名前を変えたようですが、どれだけの意味があるのかはよく分かりません。かつての読者を混乱させる要素が強いし、できれば紛らわしいことは控えてほしいなとは思いますね。もっとも天乃さんの場合は、旧名の咲耶よりも、咲哉の方がちょっといい感じかなとは思いますし、本人もそちらの方がいいと感じたのなら、それは尊重したいとは思いますが・・・。

 さて、肝心のゲーム「ルミナスアーク2ウィル」ですが、前作よりかなり面白そうな印象なので、明日から久々にDSを取り出してじっくりとプレイする予定です。久しぶりにゲームで記事が書けるくらいはまれるといいな。

(追記)
 たった今下記の公式サイトを見たところ、単にメーカーが名前の表記を間違えていただけで、やはり宮条カルナさんだったことが判明。ああ、これですっきりした(笑)。

 ルミナスアーク2ウィル(*音楽が鳴ります)


<5・14>
・「禁書目録」と「屍姫」がアニメ化決定?
 今月のガンガンの次号予告ページにおいて、「とある魔術の禁書目録」と「屍姫」が次号重大発表と大々的に告知してありました。スクエニ雑誌でのこのような告知は、大抵の場合アニメ化と相場は決まっているので、今回もアニメ化である可能性は非常に高いです。おそらくはTVアニメ化、最低でもOVA化と見て間違いないでしょう。

 まず、「禁書目録」のアニメ化ですが、これは原作小説のアニメ化と考えてよさそうです。これは、正直なところ想定内の話でした。電撃文庫でも高い人気を誇るシリーズですし、遅かれ早かれいつかはアニメ化すると思っていました。むしろ、今までまったくアニメ化の話が無かったのが不思議なくらいです。
 アニメの予想ですが、原作がすでに大量のストックがあり、発行部数・読者人気も高く、かつ少年マンガ的作風でキャラクターもアニメ化しやすい魅力的な者が揃っており、まずアニメも良作を期待してよさそうです。原作は特に人気の高い長期シリーズですし、アニメも放映期間を長く取って、本格的なアニメ化を期待したいところです。

 ちょっと不安に感じるのは、「屍姫」の方です。連載初期の頃は、「ホラー+美少女ガンアクション」という斬新な要素がかなりの注目を集め、今でも人気のある作品ではあると思いますが、以前に比べると連載の勢いが少々落ちているように感じるのが気がかりです。今になってアニメ化して、原作の勢いを盛り返せるかどうかがまずひとつの課題でしょう。

 そしてもうひとつ、アニメ化するには中々難しいところもある素材のように感じます。まずとにかくグロ要素の強いホラー・アクションシーンが多いですし、一方では極めて背徳的な思想・行為も散見されます(「屍姫」という存在自体が既に背徳的ですし)。このような、人によっては抵抗が強そうな要素を、すべてそのままアニメ化することができるかどうか。このあたりが少々不安ですね。単なる美少女ガンアクションという娯楽要素が強く出る、ライト感覚のアニメ化もありかもしれませんが、それでは物足りないと思います。むしろ、こういった深い要素もきっちりと描いてほしい。もし、これらをきっちりとアニメで再現することが出来れば、かなりの良作に昇華されるような気がするのです。


<5・11>
・子旅再生。

 今回の更新は、前回のリンク集の一部と同じもので、更新の内容としては少々物足りなくて申し訳ないのですが、他のサイトを見てどうしても一度やりたいと思っていました。やってみると予想以上に楽しかった! ページがかわいい女の子の絵でいっぱいになるのは楽しすぎます(笑)。

 そして、今回の更新で一番上に上げてみた「子旅再生」というサイトさんなのですが、ここは本気でおすすめの創作サイトとして、前々から紹介したいと思っていました。かつて、このサイトが一時休止状態だった時に、ネットと巡回していて見つけて気に入っていたのですが、しばらく見ていた直後に閉鎖してしまい、その時はあまりに落胆しました。しかし、その後こちらがサイトを復帰して再活動を始めた頃に、別の場所で復活されたことを発見し、その時はひどくうれしかったものです。ちなみに、サイトのアクセス数ではそちらの方が圧倒的で、こんなサイトとは別ランクの人気を獲得しておられます。創作系のサイトでは中心的なところかもしれません。

 とにかく絵がすごくかわいい。このサイトを最初に見つけたきっかけは、とあるサイトのイラストコンテストの絵を見かけたことで、それがすごくよかったのですが、当時からみんなかわいいと言ってました。とにかく女の子が(男の子も)かわいい。かつてここで扱ったことのある森田柚花さんにちょっと絵が似てるかな。こちらの方がより線が細い印象があります。

 そして、何よりも創作のオリジナル作品がいいですね。たくさんの作品があって、その中でも今のメインが、「あの子と旅」と「スウリ」。このふたつがどちらもとてもいい作品なのです。かわいい絵のマンガではありますが、どちらも決して明るいストーリーではなく、ひどくシリアスで読ませる内容になっています。絵のレベルも高いし、雰囲気も非常に良い。ウェブで読めるマンガの中では一番好きかもしれません。

 同人誌も通販で買えるものは全部持っていたりします。一度コミティアあたりのイベントで買いたいとも思っているのですが、わたしの住んでいるところから行くのは難しいのが残念です。

 子旅再生


<5・7>
・「オンライン麻雀・天鳳」
 ようやくリンク集を更新できました。本来なら4月にやる予定だったのがここまで遅れたのは、ここ最近、ずーっとオンラインの対戦麻雀にはまっていたからです。2カ月ほど前に始めて、かれこれ600戦くらいやっているという。一日あたり20戦というとんでもないペース。これほどはまるとは夢にも思いませんでした。

 ここまではまったのは、麻雀というゲームそのものの面白さももちろんあるんですが、それだけでなく、「ネットでいつでも対戦できる」という異様な気軽さに惹かれたところが大きいです。
 そもそも、リアルで麻雀をやろうとしてもそう簡単にできるものではありません。必ず4人麻雀が出来るメンツをあつめる必要がありますし、ある程度まとまった時間を確保する必要もあります。雀荘に行くという手もありますが、ギャンブルなので金がかかりますし、そこまでわざわざ出向かなければならないので、相当な猛者でもない限り中々通えるものでもないでしょう。

 しかし、このオンラインの場合、それこそやろうとすればいつでも出来る。この「天鳳」のサービスだと、接続者が少ない時間帯でも500人、多いときは2000人以上いますし、ログインして対戦予約すれば、あっという間にマッチメイクされてすぐに対戦が始まります。接続者が少ない時でもまず1分も待ちません。多いときならまず2、3秒で対戦が始まります。それこそ、「今まさに麻雀がやりたい」と思ったら、まさにその時に麻雀が出来るのです。しかも、1回の対戦時間も短く、東風戦なら平均15分程度で終わりますし、「ちょっと開いた時間に一回だけ」やろうとすればそんな遊び方も出来る。これはリアルでは絶対に出来ない遊び方です。

 この気軽さに引かれて、ちょっと時間が空くとすぐ対戦をしていたため、いつの間にか途方も無くはまってしまいました。最初のうちは下手でひどい戦績だったんですが、ある程度上達したのちに一旦IDを取り直してもう一度やり始めると、今度は自分なりにかなり満足のいく戦績を収められたので、ここに載せてみました。この天鳳のサービスは、無料ながら非常に優れていて、単に綺麗なグラフィックで軽快に麻雀が出来るだけでなく、適当なハンドルネームを入れるだけで一切の手続き無くプレイヤー登録ができて、ソフトのインストールなども一切必要なく、しかもこういった細かい戦績データや過去の牌譜(プレイ記録)まで無料で閲覧できます。本当にここまで無料で採算が取れているのか不思議に思うくらいです(オンラインRPGみたいにアイテム課金してるわけでもないのに・・・)。

 ちなみに、この戦績は数日前のもので、今では突然調子を落としてしまったので、これほどの成績ではなくなってしまいました。まあこれが本来の実力なのでしょう。これで少々落ち込んだので、そろそろ対戦は控えめにして、遅れ気味だったサイトの更新あたりを頑張りたいと思います。とはいえ、今後もちょくちょくやるとは思いますので、もし対戦で当たった方がいればよろしくお願いします(ハンドルネームは「たかひろ@研究館」)。あるいは、この天鳳では、固定の知り合いの人と対戦する機能もあるので、もし麻雀でわたしと対戦したいという方がいたら気軽に・・・。

 オンライン対戦麻雀・天鳳


<5・3>
・「ツキとおたから」。
 REXで最近始まった連載の中で期待している一作です。
 REXという雑誌は、かつてのエニックス時代とは異なり、いつの間にか男性マニア向けの雑誌となってしまったようで、その手の読者に人気を得られるであろう連載(要するに萌えマンガ)がかなり多くなっています。しかし、このマンガは、その要素もあるにはあれ、それ以上にかつてのエニックスに近い雰囲気があります。

 いわゆる中性的なマンガで、ファンタジーな設定・ストーリーと、男女キャラクターが均等に登場するそのスタイルは、まさにかつてのエニックスのそれに近い。作者は渡真仁さんで、おそらくは男性作家だと思われますが、この作品に関してはあまり男性的なところが感じられません。絵は非常に綺麗で整っているのも魅力です。これも一応は和風ファンタジーの範疇に入ると思われますが、丁寧な作画ときっちりと練られた設定があるため、最近見られるありきたりな作品群よりもはるかに好感を持って見られます。

 今のREXは、大きく分けて男性マニア向けのマンガと、どちらかと言えば一迅社の他の雑誌(ゼロサム)やかつてのエニックスに近い作品、この両者が混在しているように感じられます。前者は、あの「ろりぽ」「かんなぎ」「ひめな」の三大萌えマンガに加えて、「ティンクルセイバー」や「シンシアザミッション」「鬼ごっこ」「える・えるシスター」、原作物の「アイドルマスター」「東方儚月抄」などが該当するでしょう。
 一方で後者の作品幅は広く、「蒼海訣戦」「学園伝説パラドキシア」「エスペリダス・オード」「ハンド×レッド」「怪異いかさま博覧亭」「精怪異聞」などはこちらに該当するかな。同じ原作物でも「テイルズオブレジェンディア」はこちらに入りそう。これ以外にも、こちらに加えるべきか判断に迷う作品がいくつかあります。

 そんな中で、今新たに「ツキとおたから」という、後者に該当する(かもしれない)優秀な作品が加わり、よりバランスの取れた雑誌になりそうで期待しています。こういった作品を逐次投入して、男性読者に大きく偏った今の読者層をなんとか変えていってほしい。


過去の日記(2008年1月〜4月)
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