<2008夏・オフ会&夏コミレポート(前編・夏コミ1日目編)>

2009・8・19

*中編はこちらです。
*後編はこちらです。


 今回、わたしは去年の夏コミ・冬コミに続き、コミックマーケットに3回目の参加をいたしました。前回・前々回に引き続き、また長大で自己満足なレポートを書いてみようと思います。しかも今回は、初めての1日目から3日目までの全日参加、さらに2日目には初のサークル参加をするなど、これまで以上に大規模な参加となりました。そのため、レポートも恐ろしく長くなると思いますが、よろしければお付き合いくださいませ。


・出発から会場到着〜入場まで。
 1日目はこれまでどおり早朝から出発。今回はこのところ東京行きに使っている飛行機をまた使うことにして、朝7時半の広島空港発のフライトに間に合うように、朝5時15分に地元の駅(岩国駅)を出発しました。さらに、今回は三泊四日ということで荷物が多かったため、あらかじめホテルに荷物を送っておいて、身軽に快適に旅を始めることに。

 しかし、それ以上に、今回の遠征では、もっと大きな変更点がありました。それは、携帯電話(iPhone)を持っていたことです。今まで携帯電話をまったく持っていない状態から、最新機器のiPhoneを購入したことで、それはもう旅の途中の楽しみにものすごく大きな違いがありました。
 まず、行く先々でどこでもインターネットにつなげて、そこから時には写真付きでレポートをアップできること。特にTwitterとはとてつもなく相性がよく、現在の状況をリアルタイムで実況する行為にやたらはまりました。すでに岩国駅を出発したあたりから、定期的に投稿を続けています。それと同時に、他の投稿者の今の状況が刻一刻と投稿されてくる様を見るのも面白く、夏コミの会場という場所の中で、今他の人が何をやっているのか見るのもものすごく楽しいのです。
 そしてもうひとつは、移動中もipodで音楽が聴けることですね。今まで携帯も音楽プレイヤーもまったく持っていなかった自分としては、これは新鮮でした。これで一気に遅れていた時代を取り戻した気分です(笑)。電車での移動中や、あるいはコミケの行列で待っている間も、その退屈が大いに軽減されました。

 さて、肝心の移動の行程ですが、予定通り7時ごろに空港に到着、7時半のフライトで一路東京へ。9時過ぎには到着し、すぐに会場に移動しようと思えばいけたのですが、意外に手持ちの荷物が重かったので五反田のホテルに行って半分くらい預け、さらには大崎で朝食を済ませてから行くなど、比較的のんびりとすることに。朝の中途半端な時間に行っても待たされるだけだと思ったのと、1日目は回るところがさほど多くないためです。到着するまでにもTwitterに定期的に投稿する余裕の行程で、実際に会場の東京ビッグサイトに到着したのは、11時前あたりだったでしょうか。

 そこから会場前の列に並び始めたのですが、一向に進んでくれない。この時間帯だと、12時の入場規制開放まで待って行っても遅くはなかったかもしれません。実際、12時前に入場規制が解かれるまで、列はぴくりとも動きませんでした。これならば、前回のように12時すぎ到着でも全然変わらなかったですね。


・西館〜企業ブース〜東館と巡回。
 そんなこんなで、12時前になってようやく入場。1日目は回るところはごく少ないし、どこから行こうかなあ・・・と考えていると、とりあえず人並みに流されるような形で西館に向かうことに。1日目はあまり興味のあるジャンルが多くないのですが、西館の一角にあるFC小説(ライトノベル)はちょっとだけ興味がありました。事前にカタログで見たとおり、ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)のサークルが大半でしたが、他にも禁書目録やとらドラ!などのメジャーなライトノベル、時に他にサークルがないようなマイナーな作品のサークルもあったりで、巡回していて中々楽しめました。とりあえず、文学少女で中々よさげな本を見かけたので購入し、それをiPhoneのカメラで撮影してTwitterにアップしようとしたのですが・・・これが全然つながらない。

 実は、りんかい線の国際展示場駅を降りたあたりから、携帯がネットにほとんどつながらなくなってしまい、まして会場内に入ってからは、絶望的につながらなくなってしまったのです。携帯を買ってイベントの実況をしたい!と思っていた自分としては、これは随分と期待はずれな結果で、がっかりしてしまいました。それでも一旦建物の外に出ると、ほんの少しつながる瞬間があり、粘ってようやく一枚ほど購入した本の写真をアップすることが出来ました。その後も、なにかあるたびに会場外に出て、つながるのをひたすら粘って待って投稿を続けることになりました。

 西館でしばらく滞在した後は、今度はそこから比較的近い企業ブースに行ってみることに。これまでのコミケでは、企業スペースではほとんど買い物をしなかったのですが、今回は1日目から参加するということで、初めて本格的に企業も回ってみようと思っていたのです。外側の屋上から入る形になったのですが、もうこの外側の暑い日差しが照りつける中で、長大な行列が至るところに出来ていて、入るだけでも一苦労。入ったら入ったでまだまだ人がごった返してしました。
 移動するのも大変でしたが、とりあえず最大の目当てだったPIXIVのブースから買い物をすることに。ここから発売する東方とボーカロイドのイラスト集が、前々から知っていた投稿者さんのイラストも数多く含まれているので、どうしてもほしかったのです。そしてようやく目当てのブースまで辿り着いたのですが、行ってみるととんでもない行列が出来ていました。外側に並んでいる列に比べればまだ短いのかもしれませんが、それでも十分すぎるほど長い。事前の予想では、PIXIVはそこまで並ばずに買えるだろうと思っていたのですが、その見通しはすごく甘かった。PIXIVの人気を改めて痛感しました。仕方なく最後尾まで行って並んで、まあそれでも30分程度で買えたのでまだましだったのでしょうか。あれだけ並んで買うときには一瞬でした。

 買った後はひとまず外に出て、昼食も兼ねて休憩。ここで携帯がネットにつながったので、今の戦利品の写真をアップ。その後、次はどうしようかなあと考えたのですが、意を決してまんがタイムきららのブースに並ぶことにしました。
 このきららブース、今回はコミケ開催3日間すべてで日にち限定のグッズを販売すると言うことで、やたら混みまくっていたのです。しかも今度は暑い日差しの中外側の屋上で列に並ぶことに。これがこの日で一番大変でした。ただ、最初に思ったほどには待機時間は長引かず、30分程度で買うことが出来たのはありがたかった。1日目限定のグッズは値段が高いので買わず、当初からの目当てだった冊子2冊と、購入者に配布された紙袋を獲得。GAとかなめものイラストの紙袋で、このイラストがなにげに気に入っていたので(特にGAの方)、これで十分満足しました。

 その後、ここはすでに並ばずに買えた一迅社のブースで、限定冊子を1冊購入し、もうこれくらいでいいかな・・・と思って企業ブースを撤退。この時点で時間も3時前と押し迫っていたのですが、一応東館の方も少しだけ行ってみるか・・・と思って一路東へ。ほぼ唯一巡回しようと思っていた山猫BOXのブースに行って本を一冊だけ購入。さすがにこの時点では新刊は売り切れていて、最初にこちらに来ればよかったかな・・・とちょっとだけ後悔。とはいえとりあえず来れただけでいいか、と満足して帰路に着きました。帰りにはそろそろ携帯もつながるようになり、BGMを聞きつつのんびりとTwitterに投稿しつつりんかい線に乗ってホテルへ。iPhoneがあると道中にほんと退屈しません。1日目はそれ以上やることもなかったのですが、ホテルに帰った後秋葉原に出かけてコミックスを買うなどして時間をつぶし、のんびりと風呂とコミックスの読書、明日の準備をしているうちにいい時間になったので就寝。サークル参加も同人誌購入も、明日からがいよいよ本番です。


・iPhoneの光と影。
 今回初めて購入した携帯のiPhoneを持っていったのですが、これが大活躍でした。実家にいるときはさほど使う機会もなかったのですが、こうして都会のイベントに出てくるようなシーンでは、もう使用頻度がまるで違います。これほどiPhoneが楽しいものだとは想像以上でした。

 まず、いつでもインターネットにつながっていること。これが素晴らしい。回線速度こそPCより遅いものの、いつでもサイトを見られるというのは非常に大きく、ちょっとした調べ物や暇つぶしに大活躍するほか、なんといってもどこでもから掲示板や日記、Twitterに投稿できることが素晴らしい。特にTwitterで実況することが非常に楽しく、ちょっとしたことまで随時投稿し続けることになりました。写真までアップできてもう最高です。
 そして、いつでも音楽が聴けること。これで移動中や待ち時間の退屈が大きく軽減されました。わたしは、iPhoneを買ってすぐ東方5作(紅妖永風地)のBGMを全曲7回ループで放り込んだのですが、これが本当に役に立った(笑)。行列や混んだ車内での移動中に、これがなかったら退屈で耐えられなかったかもしれません。あと、同じようにいつでもお気に入りの写真やイラストを見られる機能も見逃せません。
 もちろん、携帯電話としての機能も役に立ちます。オフ会での待ち合わせではこれが大いに重宝しました。元々はこれのために買ったわけですが、実際にはこれ以上に使えることが多かったわけで・・・。
 そして、これは主に最終日に使ったのですが、マップ機能とGPS機能がまた使えるし楽しい。常に現在位置が表示される上、目的の場所までのルートまで検索すれば表示されるので、道に迷うこともなくなり、何よりもマップの現在位置を見ながら移動するのが本当に楽しい。普段あまり行かない東京だからこそさらに楽しい。

 まあとにかく、iPhoneひとつでこれほど楽しくなるとは本当に思いませんでした。

 しかし、一方で残念ながら欠点もありました。まず、人が多すぎたコミケ会場では、ほとんどネットにも電話にもつながらなくなりました。一応会場の外を中心にたまにはつながるものの、実用には耐えないレベルで、「コミケで買った同人誌を写真にとって次々にアップして実況しよう」などと考えていた目論見は、あっさり崩れ去ることになりました。これはあまりにも残念でした。それでもしつこく粘って少しは投稿することは出来たのですが・・・。

 そしてもうひとつ、常にバッテリー残量が気になりました。幸いにも、4日共に残量が尽きることはなかったのですが、それでも下手にネットにつないでいるとすぐに残量が減ってしまうし、常にバッテリーを気にしながらだと派手に使えないというジレンマがありました。だから、毎日ホテルに帰ってまず真っ先にすることは、とにもかくにもiPhoneの充電でしたね。


 中編へ続きます!
 2009夏コミ(C76)購入本・1日目


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