<2010年スクエニコミック20(2)>

2011・1・14

 2010年スクエニコミック20(1)はこちらです。


「RUN day BURST」 知名度:☆☆
 最近のガンガンの少年マンガ系作品の中では、これを最も評価していたのですが、2010年末から始まった最新のエピソードによって、その評価は不動のものに変わりました。もう本当に最高です。

 世界を股にかけたレースが舞台のこのマンガ、主人公の少年バレルの仲間で、ドライバー役のトリガーの尖った性格が非常に印象的なのですが、彼の過去のある出来事を語る回想エピソード、これが本当に素晴らしいものがありました。みじめな境遇の元で過ごしていた少年トリガーが、ある日バレットと名乗る風変わりなレーサーと出会い、それをきっかけに大きく人生が変わっていく。この時、バレットがトリガーにかける言葉があまりに印象的でした。

 「生きてて楽しいか?」
 「お前が今までどう生きてきてこれからどうなるかは知らない 何か変わるかもしれないし何も変わらないかもしれない」
 「ただ何もガマンすることはない 自分で決めな」
 「死んだように生きるか生ききって死ぬか」
 「『生きる』ってのはしんどい作業の積み重ねだ だから一瞬でもいい その一瞬を生ききれば 人生は 楽しい」

 このバレットの言葉によって、トリガーはレーサーとしての道を歩み始めていく。印象的なセリフだけでなく、エピソード自体の出来も実に素晴らしかった。ここまで読んできた甲斐がありました。

 このマンガの作者は、長田悠幸さんといって、かつては講談社のマガジンSPECIALや週刊少年マガジンでいくつかの連載を行っていました。週刊少年マガジンの2005年の連載「トト! the wonderful adventure」が、おそらくは最も知られている作品でしょう。ガンガンでの連載開始当初も、「あのマガジンで連載していた長田悠幸がガンガンに来るとは」といった話題を幾度か聞いた記憶があります。しかし、ガンガンに来てからは、これといった話題に乏しいみたいで、この連載も今ではガンガンの巻末近くの掲載位置に甘んじています。しかし、この作家は確かな実力を持っていると思いますし、この「RUN day BURST」も、整った画力と力強いエピソード作りには本当に見るべきものがあると思うのです。今のガンガンでは、巻頭を飾る「ソウルイーター」や「とある魔術の禁書目録」あたりがまず目に付くところですが、そこからはるか離れた巻末で粘り強く連載を続けるこのマンガにも目を向けてほしいと思います。


「BAMBOO BLADE」 知名度:☆☆☆☆☆
 今年、ついに完結を迎えた「BAMBOO BLADE」。ヤングガンガン創刊時からの人気連載にして、原作者の土塚理弘、作画担当の五十嵐あぐりが共に実力を発揮した名作ですね。剣道マンガ、スポーツマンガの名作だと思うのですが、以前誰かとオフか何かでスポーツマンガの話題になった時に、「え、あれもスポーツマンガなんですか?(笑)」などと言われたんですが、あれはどういう意味だったのでしょうか。そういう風には見られていないのか。萌えコメディとかそんな風に思ってたりしてるのかもしれませんが、まあどんな風に読んでも面白いマンガなので問題ありません。

 かわいい女の子キャラクターの剣道部員に人気が集まった本作ですが、実はこのマンガの最大のオリジナリティは、指導者たる顧問の教諭(コジロー)を主人公にしていることではないでしょうか。大人の視点から子供たちを見ている。世の中の辛酸をなめてきた大人であるコジローが、部員たちを優しく見守っているからこそ、みなのびのびと剣道に打ち込めている。そんな大人と子供の関係を丹念に描いたことが、他のスポーツマンガではあまり見られないこのマンガ最大の長所だと思います。

 ネットのレビューを見渡すと、最後のエピソード(バニッシュ学園編)で芳しくない評価を多数見かけたのですが、わたしとしてはこの一編もその大人たちの視点が見られてよかったと思っています。いずれにせよ素晴らしい作品だったなと思います。


「ぶっしのぶっしん」 知名度:★
 今年完結した作品には、Gファンタジーの「隠の王」もあります。これも最後まで素晴らしい名作だったのですが、ここはあえて作者の鎌谷悠希さんが「戦国IXA」で執筆したこの読み切りを採り上げてみようと思います。
 この「戦国IXA」、歴史ものの作品を集めて創刊された雑誌ですが、掲載作品の多くが「戦国時代」「三国志」「幕末」に集中している中で、このマンガは鎌倉時代の仏師を主人公にしたという点で、まったくの異色作でした。しかし、それが雑誌の中で最も優れた作品になっていたのだから、さすがは鎌谷さんといったところです。

 なぜか依頼者の母の姿の仏を彫れるようになった少年仏師・想運(そううん)が主人公。噂を聞きつけ彼の元に幾多の人がやってきますが、彼は肝心の自分の母親の姿を彫ることはできません。母を幼くして亡くした自分には、母を想う心はないのではないかと日日悩むようになります。その悩みを聞いた師匠である大仏師の湛慶(たんけい)は、「仏心は万物のうちにある。他と比較して自分を貶めることは無い」と優しくさとし、これをきっかけに想運は立ち直っていくことになるのです。

 その後、実の姉との邂逅を経て、完全に立ち直って仏師として前に進んで行こうとする想運。暖かく彼を見守る気のいい兄弟子たちの姿も好印象で、気持ちのいい読後感を得られる名作となっています。「隠の王」でも屈指の実力を見せてくれた鎌谷さんですが、この小さな珠玉の読み切りも忘れずに記憶にとどめておきたいと思います。

 現在の鎌谷さんは、講談社の「モーニング・ツー」に招かれ、そちらで活躍を見せています。まさかこの雑誌に招かれるとは、そちらからも実力を完全に認められたということでしょう。最近では、スクエニから他の出版社へと拡散していく作家を多数見るようになりましたが、この鎌谷さんも最大の出世作家のひとりと見てよさそうです。


「君と紙ヒコーキと。」 知名度:☆
 ガンガンONLINEからこれはという新刊コミックスをひとつ。平凡な高校生・浦木圭くんと、紙ヒコーキをこよなく愛する幼なじみ松野鈴ちゃん。このふたりを中心に織り成されるハートフルなコメディ。ふたりの関係は、友達よりも近いけど恋人ってわけじゃない。そんな「幼なじみ」という微妙な関係にスポットを当てた4コママンガです。

 繊細な作画と、ほのぼのとしつつも時に儚げな一面も見せるエピソードが魅力の一作。透明感溢れるキャラクターの絵柄と、互いを思いやる純粋な心が感じられるストーリー、そして紙ヒコーキという小さく壊れやすいモチーフと、そんな数々の要素から、コメディにもかかわらずせつなさ、はかなさのようなものが強く感じられます。一巻の最終話、圭くんと 鈴ちゃんが互いの変わりゆく関係を思ってすれ違い、最後に再び仲を取り戻すエピソードなどは、本当に感動してしまいました。

 中性的な作品が好きな人にはとてもおすすめ。スクエニの4コマにまたひとつ良作ラインナップが加わりました。

 君と紙ヒコーキと。ガンガンONLINE


「カミヨメ」 知名度:★
 もうひとつ中性的な魅力に満ちた作品をひとつ。これは、JOKERで2010年の年末12月発売号(1月号)から始まった新連載で、元々は夏に行われた「連載権獲得読み切りバトル J1グランプリ」で見事勝ち抜いて連載権を獲得した読み切りでした。当初は”今秋連載開始予定”となっていたのですが、連載に向けての調整がかなり長引いたようで、今冬まで開始が遅れてしまったようです(スクエニでは調整が長引くことは珍しくありません)。

 作者は鍵空とみやきさん。同人のオリジナル創作では一定の人気と評価を得ていたのですが、残念ながら商業誌での掲載は多くなく(一応かつて芳文社のきららフォワードで2回の読み切り掲載あり)、商業デビューするのは難しいのかなとも思っていました。そんな鍵空さんがまさかのスクエニでの連載決定。もうこれほどうれしいことはありませんでした。

 読み切り時の「カミヨメ」は、神様たちに好かれる女の子を中心にした明るいドタバタコメディでした。これはこれで楽しかったのですが、いざ始まった連載は、キャラクターも設定も大きく変わっていて、試行錯誤の調整があったことを感じさせました。そして、こちらはひどくシビアでシリアスなストーリーとなっていて、それが大きく印象に残りました。鍵空さんの作品は、同人でもこういったシビアなストーリーが多いので、むしろこちらの方がこの作者らしいと思いました。これは読み切り時以上に期待できそうです。

  そして、鍵空さんといえば、とにかく絵柄とキャラクターのかわいさ。それはこの作品でも健在でした。どうも、スクエニの編集さんによって「キュン萌え」などと名付けられたようですが(笑)、抱きしめたくなるようないとおしさが感じられます。シビアな内容ながらキャラクターたちはとてもかわいい。これもまたひとつの大きな特徴でしょう。スクエニの新連載の中でも最も楽しみな一作です。


「デュラララ!!」 知名度:☆☆☆☆☆
 個人的に2010年のTVアニメで最も評価が高いのが、この「デュラララ!!」。成田良悟の原作ライトノベルがまず面白く、それを巧みにアニメ化したブレインズ・ベースの仕事ぶりも光りました。素晴らしい演出と作画レベル、毎回の脚本の素晴らしさと、非の打ち所の無い良作でした。そしてもうひとつ、Gファンタジーで連載されているこの「デュラララ!!」のコミック版もまた良作と言えるでしょう。

 作画を担当しているのは茶鳥木明代さん。なんでも、かつてもうずっと前から、Gファンタジーの名物編集者である熊さんが、この原作ライトノベルをコミック化したいと電撃の方に話をもちかけたいたようで、その先見の明には恐れ入ります。その熊さんがこの人ならではと当時から推薦していたのがこの茶鳥木さん。

 絵の安定度はさほど高くはないのですが、やはりこちらも演出がうまい。原作やアニメにはない解釈のシーンもよく登場し、なるほどとうまさを感じるコミカライズになっています。これもまた「禁書目録」や次に紹介する「”文学少女”」と並ぶスクエニによるメディアミックスの良作と言えるでしょう。それにしても、スクエニはアニメ化するような有望な作品ばかりをよくコミカライズするなと。スクエニの編集者のこの方面での眼力・企画力は侮れませんね。

 ところでこの「デュラララ!!」、アニメを契機にどういうわけか腐女子の方に圧倒的な人気を得てしまったのですが、実際には誰もが楽しめる優れた作品ですので、原作・アニメ、そしてこのコミックと、広く多くの方にオススメしたいところです。


「”文学少女”と死にたがりの道化」 知名度:☆☆☆☆
 スクエニのライトノベルコミカライズは、「禁書目録」「デュラララ!!」とどれも良作揃いですが、中でも私が一番好きなのはこの「”文学少女”」。原作の面白さもさることながら、高坂りとさんによるコミカライズが素晴らしくよく出来ています。

 まずなんといっても絵がいい。原作の竹岡美穂さんの挿絵と比べてもまったく遜色なく、まるで竹岡さん本人が描いたと思えるほどによくその雰囲気を捉えています。また、時にコミカルなシーンでは崩してデフォルメ化されたキャラクターも見られますが、これもまたかわいい。”文学少女”のコミカライズは他にも日吉丸晃さんの作画で行われているシリーズがあり(「美味しい噺」「恋する詩人」)、また昨年劇場映画化されましたが、そちらの作画よりも断然この高坂さんの作画の方が好きですね。個人的には、”文学少女”の絵は、竹岡美穂さんと高坂りとさんのふたりが最高だと思っています。この中性感溢れる作画は見るからにとろけそうになります(笑)。

 ストーリーに関しては、原作に忠実にひとつひとつのエピソードをじっくりと描いています。この作品ならではの文学を絡めた話も秀逸。この「死にたがりの道化」では、太宰治の「人間失格」を初めとする作品が登場し、その深い精神性を本当によく見せてくれました。現在ではこの一編は終了し、新たな物語である「飢え渇く幽霊」がスタート。まだまだ原作のストックが残っているだけに、これからのコミカライズも楽しみです。

 ところで、、「禁書目録」や「デュラララ!!」がTVアニメ化しているのに、この「”文学少女”」は、なぜか劇場版アニメの方が先に企画されて昨年5月に公開されました。これはこれでいい出来だったのですが、しかしなぜTVアニメにならないのか不思議です。真面目でシリアスなストーリー・テーマがTVアニメよりも劇場映画の方に合っていると判断されたのか? そのあたりはよく分かりませんが、出来ればやはりTVアニメを見てみたいところです。


「プラナス・ガール」 知名度:☆☆☆
 昨年、コアなマンガ読者層の間で、大きな話題となったジャンルとして「男の娘」があります。本当は男の子なのに女の子のようにかわいい、むしろ女の子にしか見えない、そんなキャラクターに対する萌え要素が大きくクローズアップされた1年でした。一昨年以前より、このようなキャラクターは既にあちこちで見られていたのですが、昨年は男の娘が登場するマンガやアニメ、ゲーム作品が急増し、ついには男の娘専門の雑誌まで創刊されるなど(わぁい!)、話題には事欠きませんでした。

 そんな「男の娘」作品の中で、個人的に最も面白かったのは、何と言ってもガンガンJOKER連載の「プラナス・ガール」でした。ヒロインの男の娘・藍川絆ちゃんがかわいすぎました。また、彼女、自分では男だと言っていながら、「実は女の子かもしれない」という可能性も漂わせており、もし女の子ならそれはそれでOK(笑)という、新たな萌えを生み出したような気がします。また、いたずら好きで小悪魔的な性格で、主人公の槙くんをからかう姿も大変かわいらしく、極めて魅力的なキャラクターになっていました。

 また、ヒロインだけでなく、主人公や周囲を固めるサブキャラクターたちも、みな人のいい性格をしていて、さらには彼らが通う高校も広々として開放的な場所として描かれており、全体的に明るくさわやかな作品になっている点も、大きな長所ではないかと思います。この手の「男の娘」を扱った作品が、よくエロ方面に傾き、男の娘がいじられるようなネタも多数見られる中で、このマンガの明るさ、さわやかさには特筆すべきものがあり、男女問わず万人にオススメできる最大の理由となっています。

 現在、スクエニのメディアミックス路線(アニメ化路線)はまだまだ続いていますが、次に最もアニメ化してほしい作品はこの「プラナス・ガール」です。男の娘というマニアックな設定の作品でありながら、明るいストーリーと人のいいキャラクターで誰もが楽しめるアニメになると思うのです。


「フダンシズム −腐男子主義−」 知名度:☆☆☆
 「プラナス・ガール」と並ぶスクエニの男の娘(というか女装少年)作品として、この「フダンシズム」があります。主人公の男子中学生・アマタが、とある事情から女装することになり、女装姿のままで腐女子たちの同人世界に入り込んでいく、というお話。オタクの同人活動にスポットを当てたことが最大の特徴で、マニアックな世界を分かりやすく初心者に説明するコンセプトに見るべきものがあります。

 同人活動というものがいかに楽しいか、それがキャラクターたちの活動によって本当によく伝わってきます。なんというか、作者の同人活動に対する強い思い入れのようなものが感じられるのです。同好の人と一緒に同じ作品を愛する喜び、創作活動の大変さと楽しさ、晴れの舞台である同人イベントでの交流の楽しさと、そのひとつひとつが丹念に伝わってきます。また、オタク的な知識を分かりやすく読者に伝えようとするコーナーも、連載開始当初から粘り強く継続しており、これにはわたしも再三勉強になりました。

 一方で男の娘(女装少年)ものとしてもよく出来ており、女装少年を中心とする恋愛ストーリーの展開も見逃せませんでした。彼らが中学を卒業するまでストーリーが進んだ時に、惜しくもこのマンガは終了してしまったのですが、その後「フダンシフル!」と新たなタイトルで、高校に入った彼らを描く物語が始まりました。これからもまだまだ楽しめそうですし、これもまたアニメ化を切に願う作品のひとつとなっています。


「夏のあらし!」 知名度:☆☆☆☆
 これも今年ついに完結を迎えた「夏のあらし!」。思えば始まったのは2006年のガンガンWING。この年に行われた「一年間連続新連載」の数少ない成功作でありました。

 作者は小林尽。マガジンでの「School Rumble」で既に有名な作家でしたが、当時はまさかスクエニで新規連載を始めるとは誰も予想しませんでした。そして、こちらは作者の新境地とも言えるジュブナイルファンタジー。どこか懐かしさを感じさせる舞台設定とタイムスリップという特殊能力。まさに一昔前の少年少女向け作品を思い起こさせる気持ちのいい一作となっていました。

 しかし、このマンガの真骨頂は、なんといっても過酷で真に迫る戦争描写。作者が懸命に取材を重ねて筆に思いをこめて描ききったその過酷で凄惨な描写は、本人は「これでもまだ年配の戦争経験者の方には見せられないレベル」とは言うけれども、わたしなどが見る分にはまったく文句の付けようも無いものだったと思います。単に悲惨なシーンだけでなく、戦争の様々な側面、様々な人々の思いを語ってくれたのも特筆に値します。

 そして、60年前の戦争という最大の試練を乗り切った後のすがすがしいエンディング。これで完全に名作となったと言ってよいでしょう。個人的には、これこそが2010年のスクエニのベスト完結作品だったと思います。


「鋼の錬金術師」 知名度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 そして最後に、なんといっても今年完結を迎えた最大の作品は、この「鋼の錬金術師」に他なりません。2001年から開始されたこのマンガ、瞬く間にガンガン読者の間で評判になり、2003年のアニメ化を経て一気に飛躍し、もはやスクエニの枠を超えた最高の人気マンガとなりました。錬金術という魅力的なモチーフの元に、少年マンガでありながら大人の鑑賞にも応える重いテーマを持ち、一方で絶妙に挿入されるギャグやコメディも冴え渡り、個性的なキャラクターたちも大人気と、まさに非の打ち所の無い良作であり続けました。普段マンガを読まない人からの支持も多く、まさにこのマンガだけは別格だったと思います。

 そして、昨年2010年に2回目のアニメ化の終了と歩調を合わせて原作も終了。どちらも大きな話題となり、特に原作の終了したガンガンは瞬く間に売り切れ、2カ月後のガンガンで再掲載されるという、まさに異例の事態となってしまいました。最終回の出来も素晴らしいもので、すべての伏線を解決した上に、キャラクターたちのその後を垣間見せるエンディングは、これもまたすがすがしく爽快感に溢れるものでした。

 この「鋼の錬金術師」の終了は、もはやスクエニ内にとどまるものではなく、マンガ界全体で見ても一大事で、まさにここでひとつの時代が終わったと言ってもよさそうです。読者ひとりひとりが、いつからこの作品に触れたのか、それは人それぞれでしょうが、誰もがかつて読み始めた頃からの時間の経過を思い、そして今完結したことに改めて気付いて、何か心に感じるものがあるのではないでしょうか。


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