<コミティア92購入本紹介>

2010・5・9

 2010年5月4日開催のコミティア92において購入した同人誌とサークルの簡単な紹介です。
 タイトルの後のカッコは発行年月日です。2010年5月4日発行=このイベントでの新刊です。



「ちまさんちの小箱」(2009・12・31)
「昼と夜のパラソル」(2010・2・14)
「織田くんと蛍戸木さん」(2010・5・4)
「チラシ記念無料配布本」(2010・5・4)

いずれもふかくさえみさんの本。「ちまさんちの小箱」は、まんがホームで連載していた雑貨屋4コマの同人誌再録本。「昼と夜のパラソル」は、板倉梓さんとの合同誌で、妖怪・豆狸の女の子と人間の男の子との学園コメディ。それぞれの作者がちょっと設定を変えて一本ずつストーリーマンガを描いている。「織田くんと蛍戸木さん」は、ちょっと変わった女の子・蛍戸木さんと彼女に振り回される織田くんとの学園コメディ。「チラシ記念無料配布本」は、高校の漫画研究部を舞台にした4コママンガ。

いずれの作品も、ほのぼのとしつつ躍動感にも満ちた明るい青春ものとなっていて、大変気持ちのいい作風。今回展示スペースでの出展で、平台に作者の絵による大きなすごろくが設置してあって、実際にプレイも出来たのがとても印象的でした。もし巡回に時間があればやりたかったなあ・・・。

すこやかペンギン(ふかくさえみさん)
WATTS TOWER(板倉梓さん)

「Monochrome Daydream」(2010・5・4)

韓国作家・H2SO4さんの線画・ラフ中心のモノクロイラスト本。コミティア初参加とのことで、今回壁で最も長く並んだサークル。Tivさんといい、こういうタイプの韓国作家は私的に大変好みらしい。

Island of Horizon(H2SO4さん)

「本当は愛しいクリムトウヤ(16)」(2010・5・4)
「甘」(2010・2・14)

あゆかさんのラブコメディ2作。「本当は愛しい〜」は、描いたものが現実化してしまう男の子と、現実化して出てきてしまった女の子の話。「甘」は、恥ずかしがり屋の彼女が、彼の為に精一杯の勇気を込めてバレンタインのチョコを渡そうとする話。タイトルと表紙のイメージどおり甘々です!

BIBASUKU(あゆかさん)


「Wonderland」(2010・5・4)
「森」(2010・5・4)
「14Plants」(2007・8・19)
「Sketchbookbook」(2009・8・16)

サークル「たんぽぽ屋」(成瀬ちさと)・「ラブポケ」(滝川悠)さんの新刊や既刊いろいろ。「Wonderland」は成瀬ちさとさんのお仕事絵再録本(表紙は描き下ろし)。「森」は滝川悠さんの森をテーマにした新作イラスト本。今赤ちゃんを子育て中ということで、小さな子供の絵とかにその影響が色濃く感じられます。
「14Plants」はふたりの合同誌で春夏の花14種類を擬人化したイラスト本。「Sketchbookbook」は滝川さんのアナログイラスト本。紙と鉛筆描きでタイトルどおりスケッチブック的なタッチのイラストがいい感じです。

かみりれ(成瀬ちさとさん)
ラブポケ(滝川悠さん)

「タビノススメ2」(2010・5・4)

ここではおなじみ「whitepaper」(しろさん)の新刊。前作に続く恒例の旅行ガイド本で、日本各地の様々な名所を紹介。今回の本では、広島や尾道、しまなみ海道など、わたしの住むところに近い場所が多く紹介されていたのが、個人的にはうれしい。ちなみに、今回紹介されているすべての場所は、伊香保・波崎・雲取山・富士山・広島・岡山・奥野島・稚内・軽井沢・只見・尾道・しまなみ海道の12箇所。

ところで、しろさんのTwitterの発言は大変面白いのでフォローおすすめ。

longlongtime(しろさん)
しろ(siro700) on Twitter

「Diascia」(2010・5・4)

大胆な構図と塗りが魅力的なヒロイチさんのイラスト本。今回のコミティアで企画された「制服部」に参加したサークルのひとつ。制服部とは、要するに学校制服が好きなサークルで集まろう!というもの。知っているサークルも多く参加していて、制服好きな自分としては非常にうれしい企画だった(笑)。

ぴこたま。(ヒロイチさん)

「kr+6」(2010・5・4)

DSソフト「ルミナスアーク」シリーズのキャラクターデザインや、最近ではライトノベルの挿絵なども手がけている柴乃櫂人さんのイラスト集。やはりこの人の絵はファンタジーですね。

kr3(柴乃櫂人さん)

「FACTORY MADE 8」(2010・5・4)

椋本夏夜さんのお仕事イラストのラフスケッチ+コメント本。ライトノベルやカードゲームの挿絵など、相変わらず膨大な量のラフスケッチがコメントと共に収録されています。

椋本工房(椋本夏夜さん)

「駄菓子屋あんず堂」(2009・12・31)

かつてラポートやスクエニ、マッグガーデンで作品を掲載していた吉川博尉さんの本。締め切りに追われる作家が、生まれ故郷に帰って子供の頃通っていた駄菓子屋に行ってみると、そこには子供の頃に会った女店主がそのままの姿でいた・・・。かつて商業誌で見た時そのままのレトロな雰囲気は健在で、久しぶりに見られて感動した。

腐食金属(吉川博尉さん)

「5171」(2010・5・4)

倉澤京章さんのフルカラーイラスト本。今回はえろえろ成分多め。(*R-18本なので注意)

東京大陸(倉澤京章さん)

「Material Girl」(2010・5・4)
「メロン de ショコラ」(2010・4・11)

いずれもかんちゃんさんの本。「メロン de ショコラ」の方は桜木晶さんとの合同誌。同じくR-18なので注意(そんなにエロエロというわけではなく一般本と18禁の境くらい)。「Material Girl」はコピー本で、「メロン de ショコラ」からの没ラフや仕事絵など。

VxC(かんちゃんさん)
CherriA(桜木晶さん)

「彼岸の花」(2009・12・30)

迷える死者の魂を導く冥府の役人・小野篁とここねの活躍を描く和風ファンタジー。Gファンタジーか少女誌に載っていそうな作風で、表紙のここねちゃんがかわいいので一も二もなく購入した。小野篁は実在の人物。この本はファンタジーですが、このサークルは実在の歴史人物に関する本もいろいろと出していました。

たまはる庵(瑶樹はるさん)

「たまごボーロ」(2005・8・14)

たまご屋さんのずっと前の既刊で、数多い創作で作られたキャラクターたちにスポットを当てた総集編的な4コママンガ本。こんなに数多くの創作物語とキャラクターを作ってきたその旺盛な精神に脱帽。このサークルさんは中々新刊が出ないので、訪問するたびに何か既刊を1冊か2冊買うようにしてる。

たまご屋(月館るりさん)

「僕らのリリック」(2010・5・4)

少年少女たちの焦燥と葛藤に満ちた男女関係を描く青春もの。4つの作品をまとめた総集編で、どれも暗めの恋愛・・・とは言い切れないどろどろした男女関係が、しかし柔らかなタッチの絵柄で繊細に描かれていて、とても読み応えがあった。今回の一押しのひとつかも。

UnisonBell(野中友さん)

「sakasakaso」(2010・5・4)

広島在住で広島を舞台にした本も多く出されている、桐沢さんのフルカラーイラスト集。先日広島市内で開かれた作品展の絵を1冊の本にしたもの。にじみ出るような作画が印象的で、バンコクやモンゴルなどの景色を描いた連作もあり、アジア的な雰囲気も堪能できる。一部の絵はIllustshowでも見ることが出来ますね。

キノコ灯(桐沢十三さん)

「チームサクライ9」(2010・5・4)

まんがタイムラブリーで「放課後のピアニスト」を連載中の七見水晶さんの新刊。除霊師のチームとライバルたちを主役にした軽快なギャグコメディ。前々からチェックしていたサークルでしたが、前回の既刊発行以降、アフタヌーンの四季賞を受賞したり、まんがタイムラブリーで連載が始まったりと、商業誌での活動に大きな進展があった様子。

ミニマムセンチュリー(七見水晶さん)

「県立椋鳥高校 入学案内」(2008・8・17)

個性的な高校生ヒロインたちが多数登場する学園ラブコメディの、プレストーリー短編総集編(本編の本はこれより後に発行されているようです)。デフォルメチックな絵柄で描かれる明るいコメディが楽しい。そしてヒロインの女の子たちがみんなかわいい・・・! 今回初めて訪問したサークルで、ためしに総集編を買ってみたんですが、本編も買えばよかったなあ。

サボテイ(坂井サチさん)

「0-POINT」(2010・5・4)

サークル「Oracle Eggs」のすいひさんのフルカラーイラスト本。このすいひさんは、今でこそオリジナルやQMA、ラグナロクオンラインなどで活動しておられますが、ずっと昔にはエニックスで魔探偵ロキやスパイラルなどで活動していたことがあり(もうずっと前。お家騒動以前。)、その頃から知ってました。その後エニックス(スクエニ)から離れられたので疎遠になっていたのですが、今回初めてスペースを訪問してみました。

Oracle Eggs(すいひさん)

「コンビニ13」(2010・5・4)

猫忍さんの新刊コピー本。コンビニ(の商品)を擬人化した4コママンガ。

Tech:Cat(猫忍さん)

「SUGAR BLOSSOM」(2010・5・4)

おなじみ高崎ゆうきさんの新刊は2007年以降の創作をまとめた総集編。いわゆる百合系の作品を集めてます(作者いわく百合とは言わず「女の子同士作品集」らしい)。冒頭には描き下ろしの一編もあり、それを含めて全部で5つの編を収録。描き下ろしの一編「吟遊詩人と世界の謎」は、純粋に女子高生同士の青春物語として読めるもので、詩的な表現が美しく心地よかった。

ラズベリー(高崎ゆうきさん)

「HAPPY BERRY 2 あきちゃんとゆうちゃんの本」(209・8・16)

一迅社の「ぱれっとLite」で「さくらリンク」を連載している河南あすかさんの創作同人「さくらベリー」の総集編。新刊がなかったので今回はこれを買ってみました。「さくらベリー」は、「さくらリンク」と同じ世界で、小学生のあきちゃんとゆうちゃんが主役となっている話。作品の雰囲気などは「さくらリンク」とよく似ている。

リリカルマジカル(河南あすかさん)

「そうすいみっくす」(2010・5・4)

今回カタログで見かけて訪問してみた蒼翠立花(らいむさん)の本。前書きによると、初めての個人本とのこと。自分の手がける創作作品の4コマ風味マンガ。サイトの看板娘という表紙の子(澪)がお気に入り。

蒼翠立花(らいむさん)

「White White Holiday」(2009・12・31)

現在はコミックガムで「AIKa ZERO」を連載もしているアザミユウコさんの創作Alice's Closetシリーズの4冊目です。双子の少女と保護者のステフ、仕立て屋アリスの幸せな日常、双子とクリスマスの巻。無邪気でかわいい双子姉妹と彼女たちを温かく見守るアリスとステフの姿がいとおしい一編。

mariendistel(アザミユウコさん)

「さくらちゅう同人部。総集編」(2010・5・4)
「Flower」(2010・2・14)

このサークル恒例のシリーズ「さくらちゅう同人部。」の総集編が出てました。自身の中学生時代の同人活動をモデルに、中学生たちの屈折した(笑)同人サークル活動の様子が楽しく描かれています。単に笑えるだけでなく、同人活動の楽しさが素直に出ている点が実によいです。
「Flower」は、小学生の男の子と、わんこと黒猫(擬人化)の心温まる交流を描いた小編。先日人に頼んで買ってもらったことを忘れて自分でもまた買ってしまった・・・
今回、このサークルも制服部に入ってました。

Sweet*heart(愛野おさるさん)

「平日の休日」(2010・5・4)

商業誌でもあれこれ活動中の晴瀬ひろきさんの新刊コピー本。学校に遅刻しそうになった女の子が、学校をサボろうとしている友達に出会って・・・。今回ここも制服部に入ってましたね。

KiracnaDays(晴瀬ひろきさん)

「動く街」(2010・5・4)

辺境屋さんの新刊は、アフタヌーン四季賞2010春のコンテスト準入選作「動く街」。フルカラー20ページのマンガで、「ひっこし」と呼ばれる家の空中移動が定期的に行われる街の姿を描いたファンタジックストーリー。この世界観は大変魅力的。今回展示スペースでの出展で、「動く街」関連の様々な展示企画がありました。後から知った話だと、写真撮影OKだったらしいので、撮ってくればよかった・・・。

Etheric-F(木野陽さん)

「WONDERFUL SKY -SIDE B-」(2010・5・4)

東雲萌黄さんの新刊コピー誌。今回はいつものマリーの喫茶店の話(STRAWBERRY HOUSE)ではなく、うさぎさんが主役のうさちゃんシリーズの続編(だそうですが、前編は買ってません)。こちらもほのぼのとしてます。

ぽかぽかのくに(東雲萌黄さん)

「Sept couleurs」(2010・5・4)

毎回イベントのコミケのたびに訪ねている五月堂のオールカラー本新刊。最近では各所でいろいろなグッズやペーパーを配布していますが、ここではなんとポイントカードを貰いました。次回のイベントで忘れずに持っていけるといいんですが・・・。

Fiorisca su stagno(多年草・猫田猫之助さん)

「ハルカナソラ」(2010・5・4)

蓬莱漱さんの新刊で制服女子本。ここも制服部所属でした。サークルチェックの地図で見落としててあやうく訪問をし逃すところでした・・・。見つけてよかった。

そらのたね。(蓬莱漱さん)

「メイドの心得」(2010・5・4)

前々からチェックはしていたものの、訪問しそびれていたサークル「天使の翼」に今回初めて行ってみました。展示スペースでの出展で、過去に買えなかった色々な絵が見られてよかった。新刊はフルカラーのメイドさんイラスト集。表紙の和風メイドさんの絵が素晴らしい。今回購入本のベスト表紙。

天使の翼(Miyuさん)

「HONEY & POISON」(2010・5・4)

一美さんの新刊は、スイーツをテーマにしたイラストを中心に、アリスのお茶会(表紙)や赤×黒の色の組み合わせなど。トランプのスートをモチーフにしたイラストが最も印象的でした。ここも展示スペースでの出展で、展示ボードでもそのイラストが見られました。

PLASTIC MOON(一美さん)

「EDEN ParadiseCircus」(2010・5・4)

しめ子さん・英貴さん・和錆さん3人による合同誌で、エデンというサーカス団を構成する団員だちの内幕を描くコミック。3人ともビジュアルレベルが総じて高く、華やかなサーカスの裏側で繰り広げられるキャラクターたちの暗く陰惨な物語にもひどく興趣をそそられる。今回の購入本で間違いなく一押し。

虹の先(しめ子さん)
ヒデキングダム(英貴さん)
W.label(和錆さん)

「青」(2010・5・4)

ヨツベさん・みたうぞさん・マツダさん・maguさんの4人によるフルカラー合同イラスト誌。セーラー服の女の子をベースに、青を基調とした壮大な、あるいは緻密な背景に圧倒されました。事前にサークルをチェックしてなかったのですが、机の上で開かれたイラストを見かけ、おおっと引き込まれて即座に購入した。4人の中ではマツダさんの絵が一番好みかな・・・表紙の絵もそうですね。机の上で見かけた絵もマツダさんのものでした。ちなみに、ここも制服部所属。

SENs
Luck-Gaki(ヨツベさん)
雨蔵(みたうぞさん)
Brico-log(マツダ(松田慶)さん)
まぐろぐ(maguさん)

「竜のお医者さん」(2010・5・4)

冬コミで見つけた薬師寺ヨシハルさんの新刊。今回は心優しい竜のお医者さんのお話。このような中性感溢れるファンタジーストーリーはコミティアならでは。

Penguins Island(薬師寺ヨシハルさん)

「にじいろ羊飼い4」(2010・5・4)
「マジェリカ・メランコリー」(2010・5・4)

うさみみきさんの新刊2冊。「にじいろ羊飼い4」はこのシリーズの完結編。切ないストーリーを乗り越えてのハッピーエンド。ここまで執筆おつかれさま&完結おめでとうございます。 「マジェリカ・メランコリー」は、マジェリカシリーズの新刊で、魔女マジェリカが狼を救う話と、昨年10月の「幻想奇譚」で発行された合同誌に寄稿された、マジェリカが図書館を訪れる話が再収録されています。短期間のうちに新刊2冊とか精力的ですね〜。

ROLLING PANDA(うさみみきさん)

「あの子とボク −始まりの朝−」(2010・5・4)
「シリウス・ガーデン」(2007・11・18)

きたかみ(北神ゆうや)さんの新刊・既刊。「あの子とボク −始まりの朝−」は、サイトで掲載されているウェブコミック「月下幻想曲」本編のプレストーリー。滅びの使者と呼ばれる天使の子を任された竜族の娘・ヒューベリオンの奮闘をコミカルに時にシリアスに描く。訪ねるのが遅すぎてもうひとつの新刊(合同誌)が売り切れていたのが残念でした。「シリウス・ガーデン」は、ずっと前に発行された本の最後の出展ということで、迷わずこちらも購入しました。

つきぶえ(北神ゆうやさん)

「プリズミックプラズマ」(2010・5・4)

「ゴマ缶」の新刊。先日完結した「プリズム」のサブストーリーを集めた本。4コマとショートストーリーを絡め、コミカルな話と切ないラストを迎えた本編を彷彿とさせるもの悲しい一編で構成されています。

ゴマ缶(いよさん)

「eine blaue blume」(2010・2・14)

紺野賢護さんの2月のコミティアの既刊で、イラストメイキング本。青を基調としたイラストが何枚か収録され、そのうちの1枚についてメイキングが作者トークと共に詳しく。この蒼く透明な色彩絵が完成する様はすばらしいですね・・・。あとトークが面白い。今回は新刊はなかったのですが、グッズで下敷きが出ていたのでそちらも購入しました。

うにぐる(紺野賢護さん)

「あるものがたり DEUX」(2010・5・4)

鍵空とみやきさんの新刊は、先日始まった創作「あるものがたり」の2冊目。王様のお嫁さんになるために頑張る女の子・アルモと、周囲の優しい人たちによって織り成される物語。今回はアルモの懸命な頑張りに感動しました。
そろそろJOKERでの連載権獲得読み切り企画の発表も迫ってますが、連載獲得を信じてますよ・・・!

子旅再生(鍵空とみやきさん)

「Pattern DE coodinate」(2010・5・4)

神(かん)さとみさんの新刊イラスト本は、模様をテーマにしたコーディネート本で、ストライプや格子(市松)模様、トランプ柄など様々な模様の服装が描かれています。この方の描く女の子は明るくて元気があって楽しいです。

華唄カルタ(神サトミさん)

「大トロさん天然色」(2009・12・31)

鳥海かぴこさんの創作シリーズ「大トロさん」の昨年冬コミでの既刊。冬コミには行ったはずなのになんで持ってなかったんだ?と思ったんですが、どうやら1日目のFCガンガンで参加してらしたので、2日目と3日目しか行かなかったわたしには買えなかったんだった。FCガンガンで咲でかじゅももでしたね(笑)。
それはそうと、訪問が遅れてコピー本の新刊を逃したのが残念。今回色々買い逃したのが多すぎる・・・。あと、ここも制服部でした。

くちばしフェチ(鳥海かぴこさん)

「民族ものらしきらくがき本」(2010・5・4)

楓菜あきの(みやびあきの)さんのコピー本新刊。タイトルどおり民族衣装をモチーフにしたラフイラスト本です。最近は商業方面の仕事で大変に忙しくされているようですので、ラフのコピー本でもこうして出されるのはありがたいです。そんなことより訪問が少し遅れて、行った時にはもうあと2部しか残ってなかった・・・。危ない危ない。

TeaPot(楓菜あきのさん)

「Spica」(2010・5・4)

胡蝶さんの新刊イラスト本。学校制服・メイド・着物・巫女などいろいろ(ここも制服部でした)。これまでのイベントでも何度か購入していたサークルでしたが、今回は少し前にTwitterで交流が持てていたので、今まで以上に訪問を楽しみにして行きました。スケッチブックも頼もうと思ってたのですが、あいにくにも訪ねた時点ではもう締め切られてたのが残念でした。開場から1時間くらい留守にしているというので、きっかり1時間くらい待ってから行ったのにひどいや(まて)。

Totenkreuz(胡蝶さん)








































































「北朝鮮」(2010・5・4)

これは(ある意味)今回のコミティアで最大の掘り出し物だ! いつもは廃墟の写真集を出しているサークルらしいのですが、先日3月にサークル主催者(表紙にもある稲葉渉氏)自らが北朝鮮に渡り、そこで6日間に渡って撮影を敢行、1冊の本にまとめたようです。幸運にもスペースで稲葉さんと話をする機会に恵まれ、様々な興味深い話を聞けました。あまりに興味深かったのでセットで販売されてたDVDまで買っちゃったよ(笑)。
数多く収録された写真の中で、最も興味深かったのは、どこか屋内で(公園のような施設らしい)おじさんが将棋を指しているもの。最初は中国将棋かと思ったのですが、話を聞くとどうやら朝鮮将棋らしい。世界の遊戯に興味のある私としては、これは本当に貴重なシーンで、まさか北朝鮮でこんな写真が見られるとはと、あれこれ熱心に質問してしまいました。

さて、ここからは真面目な話になりますが。この写真集に収められているシーンは、割と普通の日常を切り取った光景がほとんどですが、これはやはり報道管制が引かれて、監視員に許可されたところしか撮れなかったからだそうです(ただし、一部に隠し撮りもあり・・・危ないことするなあ)。ひどいところは本当にひどいところもあったと言ってましたね。
とはいえ、ここで撮られた写真が、すべて海外向けに作られたシーンというわけでもなく、これも北朝鮮の一つの現実なのかなとも思います。戦時中の日本を描いたスクエニのコミック「夏のあらし!」(小林尽)に、主人公が戦時中の日本に赴いて街の人々の様子を見た時に、「意外に穏やかで親近感すら覚える」と感想を漏らすシーンがありますが、これとこの北朝鮮も同じことが言えているのではないか。戦前生まれの方が、今の北朝鮮の報道を見て、口々に「戦前戦中の日本にそっくりだ」と言っているのですが、まさにそのとおりで、独裁軍事政権の弾圧化にある状態でも、市民たちの日々の変わらぬ日常というものは確かにある。それを日本の一市民が切り取ったこの写真集は、大変貴重なもので、資料的価値も高いと思いますよ。

廃墟探索部(稲葉渉さん)


「四季のエッセイ・マンガ編」にもどります
トップにもどります